音楽を聴くのが好きなのはもちろんなんだけど、

自分の中では「CDなどの媒体を集めるのが好き」というのも

あるかもしれない。

買ったはいいけど、いざ封を切ってCDを聴くまでに

何年待ち、なんてのが僕の部屋にゴロゴロしている。

 

久々に聴いたこのCDも、その1枚。

87年リリース、6〜7年前に日本コロムビアで「あ〜る盤」規格で

再発されたのを手に入れて、今頃聴いたのだ。

 

この人に興味を持ったのは、このアルバムに入っている

「天使がくれたジョーク」をFM放送で聴いてからだ。

声は明るいのに寂しげなバラードがよく似合う、

不思議な魅力で、エアチェックしたカセットをなかなか処分できなかったなぁ。

 

アルバムを通して聴くと、デビュー盤らしく

「こんな歌も歌えますよ!」といった感じのごちゃ混ぜ感があるんだけど、

それでも明るく透き通った声で統一されているので、違和感は感じない。

 

この規格で、彼女のアルバム全部手に入れたんだけど、

全部聴き通すの、いつになるかなぁ…