「らんまん」に続いて、「早く観たい!」という衝動が半年続いた

NHK朝ドラ「ブギウギ」も、本日最終回を迎えた。

 

前週のクライマックス、壮絶なパフォーマンスを披露したスズ子は、

「燃え尽きた」として、歌手引退宣言をする。

羽鳥先生に絶縁宣言を突きつけられようと、その決意は揺るがない。

 

最終週だけあって、幾つかの伏線回収が試みられた。

前々週で誘拐未遂を起こした小田島親子は、家事手伝いとして

スズ子の家に住み込むようになっている。

また、早い段階からゴシップ記事を流してきた雑誌記者・鮫島は、

歌手引退記者会見で「実はファンだった」と思わせるような

仕草を見せる。

 

しかし、最高の伏線回収は、木曜日の羽鳥先生とスズ子の10分近くに及ぶ

対話シーンだろう。

「ワテは先生の操り人形」というセリフで、オープニングのちょっと不気味な

操り人形のダンスが「このことだったのか!」と腑に落ちた。

 

今日は「さよならコンサート」に集中し、バラードバージョンの

「東京ブギウギ」が泣かせてくれた。

賛否両論あれど、毎回面白かったなぁ。

明日のダイジェスト版を観たら、いよいよ「虎に翼」だ。