吉永小百合さんが79歳のお誕生日を迎えられた。

よく「最近の人は昔より20年くらい若く見える」と聞くけど、

この方は20年じゃ済まないくらい若く見える。

 

昔の79歳なんて、腰が曲がって、白髪頭で…というイメージが

あったんだけど、きちんとした生活リズムと適度な運動を続けることで、

このスタイルをキープできるのは、女性にとって希望なのではなかろうか。

(ハラスメントになるかもしれないな。謝ります。)

 

この方に共感するのは、ずっと反戦の思いを貫いていること。

若い頃に「ひめゆりの塔」を題材とした映画に出演され、

広島や長崎の原爆犠牲者に対する鎮魂の朗読を続け、

日曜夜に担当されているTBSラジオ「今晩は吉永小百合です」でも

不定期であっても反戦をテーマに語られることがある。

 

今の自民党の連中が聞いたら目を顰めるだろうけど、

戦争をしないために外交でベストを尽くすのが政治家のあるべき姿で、

積極的に武器を買おうとすることなんて、政治家の勉強をしなくたって

できるだろう。

 

僕らは、戦争のない世界で生きることを強く望む。

いつまでも、その旗振り役でいて欲しいぞ、吉永小百合さん。