CDやDVDも落日の時代になったなぁと感じる。

映画もDVDやブルーレイになる前に配信がスタートし、

CDでも「デジタルシングル」と銘打って配信での発売が多くなった。

 

この「配信限定」で最も困惑するのがサウンドトラックの商品化だ。

昨年、「サントラ発売!」のニュースを見て喜んで注文しようとして、

「配信限定」の見出しを見て、購入をためらったのだ。

 

 

 

 

特撮もののサウンドトラックは1曲が短く、数曲がつながって1トラックに

なっているものも多い。

そして、サウンドトラック曲は識者の解説があって完成度が増すと思うんだけど、

配信だからそういった解説もないに等しい。

 

これは…やっちゃったんじゃないの、コロムビアさん?と思っていたら、

CDでの発売も決まったらしい。

そして…これは、僕みたいに配信で買うのをためらった者からすれば

ラッキーなんだけど、未発表曲が収録されるらしい。

これは逆に、配信で楽曲を買った人には「裏切り行為」になるのでは?と

思ってしまう。

いわゆる「ダブリ買い」になるからねぇ。

 

CDを注文したけど、こういう売り方、遺恨を残すんじゃなかろうか。