久々に、おっかない夢を見た。
カレンダーは4月1日、僕はいつもと違う職場にいる。
部長は女性、ナンバー2も女性で、僕は3番手か4番手で、
着任の挨拶をしている。
その向こうで専務と本部長が見守っており、
顔を出したオヤブン部長が呆然としている。
僕は人事異動で、25年以上働いた部署を去ったのか?
目が覚めたら午前3時。
そのまま出社して仕事を始め、8時過ぎに出社してきた後輩に
「こんな夢見ちゃったよ」と話したら、戦慄状態になっていた。
打ち合わせがあったので席を外し、自分の席に戻ってきたら、
職場がパニック状態になっている。
夢の話が独り歩きして、僕に異動の内示が出ていることになっていた。
違うってば。
まあ、僕がしゃべったことなので仕方ないや。
罪滅ぼしの気持ちで、みんなの仕事を徹底的に手伝った。
「何か手伝おうか?」と、CMの反町隆史さんみたいなセリフを言って、
手を動かし、みんなの席を歩き回り、頭を回転させて仕事を片付ける。
最年少の女性の後輩から
「先輩、やっぱりいてくれないと嫌です」
なんて言われて、嬉しいやら不安やら。
僕がいないだけで機能不全に陥る部署なんて、まずいよね。