Merkur 1904 Classic Safety Razor

 

この8月に購入した両刃カミソリ、メルクールの1904。

オープンコムという種類のもので、セットしたカミソリの刃が

肌に当たる面積がクローズドコムよりも広く、深剃りが期待できる。

裏を返せば、カミソリ負けや肌を切ってしまう確率も高いため、

相当な注意が必要だ。

 

初めて使った時は、非常にマイルドな刃を使ったんだけど、

どうせなら究極の切れ味を!と悪ノリして、この刃を使った。

 

 

たっぷり泡をつけて、髭剃り開始。

うん、さすがフェザーの刃だけあって、撫でるように髭に刃を当てても

スルリと剃れる。

それにしても、刃が肌に当たる感触がしっかり感じられて、

正直ビビるなぁ。

わずかでも手元が狂えば流血事故になるため、気を緩められない。

 

泡を洗い流すと、撫でるような剃り方の割には結構深剃りできて、

気分は爽快。

しかし爽快感よりも、手からカミソリを離した時の安堵のため息が

大きかったのが気になった。

 

ゆくゆくは、このカミソリでも髭剃りを楽しめるようにならなくっちゃねぇ。