いつも通り7時前に出社、すぐに仕事にかかり、8時過ぎに一息ついてネットを見たら…

 

オウム真理教教祖、麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚、死刑執行。

 

更に合計7名のオウム真理教に関わった死刑囚の死刑が執行された。

 

この「オウム真理教」、僕が学生の頃から社会人5年目あたりの頃に

日々新聞やテレビを賑わせていた。

最初の頃は「超能力者」といった感じでテレビ出演したり、

記者会見を開いて質問者を煙にまいたり、といった感じで

ヘンな教祖だなぁ、と思っていた。

 

そのうち、この宗教団体を調べていた人たちが消息を絶った、なんてニュースが出て、

何なんだこの団体は?と思った頃、1994年夏の「松本サリン事件」、

1995年春の「地下鉄サリン事件」、そして本部への強制捜査、逮捕…

次々と明るみに出る残虐な行為に、死刑は間違いないだろうと思い、

実際に死刑判決が出ても「当然だ」と思った。

しかし、執行までに20年以上かかるとはねぇ…

 

ふと思い出したのが、石井輝男さんという映画監督。

1999年に発表された映画「地獄」で、オウム真理教の非道っぷりを堂々と描き、

麻原(役名は「痂原」だったはず)が死後、地獄で閻魔大王に懲らしめられる、という場面まで描き、

堂々と劇場公開していた。

当時、上野の池之端にあったポルノ映画館で上映されたのを見に行って

その面白さに感激して、後日DVDを買ってしまったなぁ。

 

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それにしても、空中浮遊や水中クンバカってのは本当だったのか、まやかしだったのか?

謎のままになってしまったなぁ。