塩の長次郎 手妻師で無い | 魔術師 京次郎ブログ

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度々、手妻や奇術の歴史で出ている吞馬術や塩の長次郎は誤り訂正が必要。その様な興行自体の資料が未だ出て来ていない。

塩屋長次郎は大阪の豪商で放下の出である資料を見つけました。百物語は実在の塩屋長次郎を元にした奇談である事も私の研究で分かって来まささた


江戸の奇談絵本百物語(塩の長次郎)より先に元禄に長崎伝来の獣芸を見せた大阪の塩屋長次郎がいて手品師は勘違いしてあべこべな認識をしてある
時代に寄っても演出や仕掛けも変わってます

古代中国の話、他にも牛呑みの芸や種を明かして首を撥ねられ少年の話しもありました。

調査の結果↓勘違いで憶測が膨らんでしまった物語

江戸の奇談「絵本百物語」の中の挿絵

1841年(天保12年)に刊行された日本の奇談集

挿絵は竹原春泉斎によるもの。

著者は桃山人(ただし序の署名には桃花山人と記されている)。『国書総目録』(岩波書店)によれば、江戸時代後期の戯作家・桃花園三千麿のこととされる