軽業幻技(てづま)独楽回し | 魔術師 京次郎ブログ

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曲独楽の、幻技(てづま)の機巧(からくり)を再現で製作開始してます。

公演に向けて何種類か製作中㊙︎
因みに、金魚うつしの仕掛け機巧は「竹田からくり」の演目のあれの機巧だからアレだ㊙︎独楽2個の重さでアレが稼働する機巧と日本手品のあの仕掛け㊙︎。
歴史からみて上方には細工師やからくり職人が沢山いたことがわかりますね…本当になんで消えた芸能文化なんだろうね

昔し消えた芸能文化歴史を資料を元に少し再現します。
資料によるとやはり音楽は、浄瑠璃の一段を使っていたようだ…だから太夫なんだよね

最近、浄瑠璃でも無いのに手品師が間違えて太夫と意味も知らずに名乗って使ってるのは知ってる人はどう思ってるのかな?

昔し財政難の時は幕府から官職や名乗って良い漢字もお金を出して売ったり買ったりや、拝領や自領して受け継がれてる伝統も間違った歴史を作って独自に上書きしている手妻師と名乗る者がいるんだけど一般の人は気がついて無いんだろな

そう言えば文献や資料しらべると虚無僧や操り人形師も政府の指導で規制され衰退していた。昔は政府幕府による差別や政策や規制により住んで良い場所や興行まで規制されて衰退消滅している。劇、改良時代にも様々な取り締まりのなかでしのぎを削って消えてしまったんだな
いつの時代も偏った政策で文化的な価値のある芸能や芸術が途絶えていた。開国百年記念文化事業曾編、明治文化史(音楽演芸編)もう少し読んでみよ