相談する人は選ばなけれならない、というお話 | はすのはなメンタルサービス

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虐待家庭で育ち、DVからの訴訟離婚、NPDとの共依存関係等を経験し、心理学・カウンセリングと出会いました このブログでは、私の経験談から学んだことを主に書いています 同じ様な境遇で悩んでおられる方の参考になれば幸いです 

前回記事で、
自分を大切にする
ということについて書きました


前回記事はこちら↓



これは、疲れ果てた時にネットで対処法を

検索したり、あまりに疲れ果てている時に

周囲から、

「自分を大切にして」と

アドバイスされたりし、

その度に違和感を感じていたために

考えたことを記事にしたものです


同じ様な状況で、

言われたり、見たりして

違和感を受ける言葉に、

以下のことがあります


・明けない夜はない

・やまない雨はない


です


私は、離婚問題で悩んでいる時に、

当時の職場の人に

言われたことを記憶しています


その時、その方は勿論私を励まそうと

仰っており、善意から発言されていました


しかし、その言葉を聞いた私の感情は、

絶望でした


周囲の人に私の気持ちはわかってもらえないんだ、という

絶望感です


明けない夜はないことも、やまない雨はないことも、わかります

でも、その時感じていた、どうしようもない

酷い感情やその時の八方塞がりの状況が、

夜や雨の様に時間と共に変化する、とは

どうしても思えなかったのです


助言された方は、

時間が解決してくれる

ということを夜や雨を例にして仰っていたのだと

思います


しかし、実際はどうでしょうか?


離婚問題やモラハラ、DV、問題を

時間が解決してくれるでしょうか

歯を食いしばって、涙を飲んで、

時には寝ることしかできないくらいに

疲れ果ててしまっても、

自分で行動しないとどうにもならないです



時に、

悩んでいることを聞くよ、と傾聴の姿勢を

見せて、安易な言葉かけで余計に悩んでいる人を

傷つける人がいます

善意からきているために、見分けることは

とても難しいですが、

相談する人は、選ばなければならないことを

忘れてはなりません