自己愛性パーソナリティ障害はまっすぐ地獄におちる | はすのはなメンタルサービス

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虐待家庭で育ち、DVからの訴訟離婚、NPDとの共依存関係等を経験し、心理学・カウンセリングと出会いました このブログでは、私の経験談から学んだことを主に書いています 同じ様な境遇で悩んでおられる方の参考になれば幸いです 

自己愛人間の生まれ育った環境には、かなりの確率で自己愛人間がいます
そのことから、自己愛人間と結婚してしまった場合、パートナーの親兄弟が同じく自己愛人間ということが多く、二重三重に被害を被る羽目になります



厄介なのが、自己愛家族の中にカーストがあり、もともと自己愛パートナーが最下層カーストにいたという場合
(厄介であると共に、このパターンは多くの場面でみられます)

結婚した被害者は、=最下層カーストとして奴隷の様に扱われてしまいます


被害者は、自己愛パートナーからはもとより、

義父母や義兄弟、義姉妹からも嫌がらせを受け、孤軍奮闘ということになってしまいます


他者を落として自分を上げる
という最も悪の思考を持つ人々が

多数派という地獄絵図です


そんな中に入ってしまった被害者は、


自分がおかしいのかな
自分が出来ないからかな



という様に思わされ、

自尊心はどんどん低下していきます
(そしてこの地獄から逃れる元気もなくなります)


実際にあった、自己愛人間家族(この世の地獄)

からの嫌がらせの例をご紹介します


・夫の母方の祖母の葬儀に3歳の子供を連れて参列した時の嫌がらせ(嫌がらせを受けていたのは30代女性のAさんとします Aさんは、日常的に夫からのモラハラに悩まされていました)


葬儀場に到着し、義母に挨拶に行ったAさん

普段からワンオペ育児をしているAさんにとって、3歳の子供を時間通り葬儀に連れて行くことは、とても大変でしたが、なんとか参列したのでした

そんなAさんを見るや、義母から一言


「なんの関係もないのにわざわざ来てくれてありがとう」

との言葉が発せられました
横で聞いていた夫はなぜか薄ら笑いを浮かべていました

Aさんは、少しビックリしましたが、葬儀に参列しました

子供は3歳ということもあり、静かにじっとしていることが難しく、子供をなだめるためのお菓子やおもちゃも用意していましたが、何度か大きな声を出したり、走ろうとするので、Aさんは必死で子供をなだめていました

すると、義母は、親戚達の前で、

「落ち着きの無い子やね!

 誰に似たんやろね!」

と言い出し、そこから、Aさんの育児やAさんの性格が悪いからこの様なことになる、という罵詈雑言、人格否定が始まりました

驚くべきことに、Aさんの夫はおろか、義父や義兄弟は義母をなだめることもなく、時々笑ったり相槌を打っていました

Aさんは、夫の親戚が集まるところでは、

毎回この様な目に遭っており、行きたくありませんでしたが、行かないと、夫が激怒するので、我慢して参加していました




この例では、よくよくお話を聞くと、Aさんの夫は結婚前に家族内でいじめにあっていました

そのため、Aさんを自分の身代わりとして差し出した様な状況でした


結婚する程好きな人を、いじめられる環境におくということ


他者を自分の駒としてしか認識していない自己愛性パーソナリティ障害の症状がはっきりと出ています

この様に、誰かを扱うこと

自分自身が見ています








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