前回記事までに、これまでの私の実体験から得た自己愛性パーソナリティ障害(以下NPDとする)の特徴をまとめました
多くの共依存、アダルトチルドレンの方は、NPDに惹かれる傾向にあり、その被害をまともにくらっているかと思います
私もその1人でした
何十年NPDと関わって、今では、肌感覚で見分けることが出来る様になりました
何故なら、彼らのやり口はワンパターンだからです
人や時間が変われど、邪悪な人間のやることはワンパターンです
M.スコット.ペックの『平気でうそをつく人たち』という本には、邪悪について詳しく書かれていますが、NPDは、この邪悪の特徴に当てはまります
この本は、30年程前に書かれた本です
30年で、世界は大きく変わっていますが、NPDの邪悪さは、今でも殆ど変わらずに、私達を困らせ、人生を生き辛いものに変えています
何故この様に私達を苦しめる邪悪なNPDに何十年も明確な対処法なく苦しめられなければならないのか
いつまでも彼らが居場所を得ているのは何故なのか
もう、いい加減この闘いを終わりにして、本当に自分らしい生き方をしなければなりません
君があることが少なければ少ないほど、
君が君の生命を表現することが少なければ少ないほど
それだけ多く君は持ち、それだけ多く君の生命は疎外される
これは、カール・マルクスの言葉です
多くの持ち物で自分を大きく見せて、自分そのものをなくしてしまっている人が、NPDの人だと思います
NPDの人の中身は伽藍堂です
空虚
空っぽ
真っ暗闇
です
NPDに付け込まれる人は、中身が詰まっているので、NPDの人はそれがとても羨ましいのです
自分の空虚さが辛くて、中身の詰まった人も自分と同じ様に空っぽにしてやりたいと思うのです
あなたの生き辛さの根っこにあるものを
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