こんばんは。大矢です。
つくづく面倒な仕事は嫌いなんだと思う。
運動会が近くなってきたため、各学年や担当で様々な企画を立てている。
私は高学年合同の騎馬戦担当なのだが、6年の先生の意向に従うことにした。そもそも6年生主体の種目だし、自身にたいした思い入れもないからだ。
どうやら大将騎馬には、はっぴを着せて兜をかぶらせ、「風林火山」なる旗を持たせるようだ。口上もあるらしい。
イベント性、エンタメ性は高くてよろしいんじゃないだろうか?私は絶対にやりたくないけど(笑)
ん-、運動会って見せ物?なに?エンタメなの?
うちの学年でもNo2がはしゃいでるし。アホなのか?楽しくて盛り上がれば何してもいいみたいな。
他学年もどうやったら可愛く見せられるか、すべての保護者に満遍なく見てもらえるか、これが前提に立っている。
(一部の)保護者は喜ぶし、盛り上がるんだろうけど、これが学校教育で考えること?
騎馬戦の話に戻るが、目立つのは大将と副将ぐらいなもので、あとはただの騎馬部隊。なーんか違うんだよな。
選抜リレーと同じで、ある一定の児童だけを目立たせるっておかしくないかと。
足が速い奴、力が強くて勢いある奴は楽しいよ。ヒーローになれるチャンスがあるんだから。でも、95%はその他大勢。
公立学校なのに上下やある特定の子だけのティアップは要らんよね。
図工のコンクールでも上手な児童作品は展覧会に出品することがあるけれども、別にエンタメ性は無い。
観たい保護者や一般客が観るだけだから問題なし。
問題は全校指導生徒の保護者が観て応援することにある。これほどまでに上下関係が出る行事はないと思っている。
いつも言っているが、選抜リレーは不要、得点、勝ち負けも不要、応援団もイラね。過度な演出も不要。運動会は学習だ。そこに立ち返ってほしい。
賢い保護者は気づいているのではないかと。
そんなわけで冷めた目で運動会を見ているため、金曜日は17時で退勤した(笑)