大矢です。
学校の授業(勉強)が良くできることと受験勉強って質が異なる。
勤務校はお受験が盛んな地域で高学年ともなると、2人に1人は予備校(受験塾)に通っている。
けどね、そういう子が学校の授業で活躍しているかというとそうでもないんだよね。
絶対ではないが。
なんだろ、学校の勉強って本質を学ぶ。児童同士の対話や交流、気付きなどがあって高まっていく。
塾の勉強は合格するためのテクニックを学ぶ産業。
相反する学び。
塾は塾、学校は学校と割り切って勉強している子は伸びる。
学校の勉強なんかどうでもいい、塾の勉強に振り切って合格するのが目的!という子はそこで止まる。
だから、早慶大学行ってもフリーターとかニートとかがいるんだよな。
学びの意味が分からない、上っ面の勉強だけしているから。
実際に6年生の冬からなんてヒドイ。学校へ来ないで家で勉強、来てもストレス発散の場としている、風邪をひきたくないから学校へは行かせない(でも出席扱いになるんだぜ)。
学校、舐められてるな。そもそも親の価値観が塾や受験寄りなのだから。それを受け入れる学校教育の弱さ。
自分から見たら塾へ行かなくても、授業にしっかり参加して、意欲をもって学んでいる子の方が生き生きしている。
受験勉強だけ頑張っている子は、目が死んでいるタイプが多い。
延べ750人以上の児童を見てきているんだから、間違いない!