今日、そう言っていただきました。


校長先生、教頭先生、教務の先生、今日学校に来ていらした先生方


皆さんが私の試験の手応えを気にしてくださっていて、


昨日の模擬授業がボロボロだった旨を申し訳なく思いながら伝えたところ


もう、あと1日で終わりなんだから、頑張ろう。全部やろう。不安なこと全部やろう。


と言ってくださいました。


そこからはもう、昨日のダメだったところをすべて先生方に説明して


その一つ一つの質問に対しての先生方の見解をお聞きして


指導要領の中で答えられなかったことの確認


そして指導要領に書いてあることだと私は思っていたことが、実は指導要領には載ってないことが発覚し


先生方が皆さんで関連資料を持ってきてくださって、本当に一つ一つを丁寧に解決してくださいました。


そこまでで気がつけば2時間半。


今日はここまでにしておこうか。明日から夏休、しっかり休んで。ここまで頑張ってきたんだから。休まないと身につくものも身につかないからね。


とおっしゃって先生方はそれぞれのお仕事に戻っていらっしゃいました。


もうこうなると何だか、受験は自分のことなのだけれど、自分だけのことではないような感覚さえ覚えました。


私自身の問題では勿論あるのだけれど、


私の後ろには本当に心強い方々がいらして、いつでも私の肩を支えてくださっている。


そんな風に感じています。


今まで沢山の先生方に応援してもらってきました。


それは今までもずっと感じていたことだし、感謝し続けてきたことです。


だからこそ、そんな先生方の気持ちに応えられない自分に腹が立ったり情けなくなったりしてきました。


でも、今は何だかそれを越してしまったような気がします。


もう、先生方の応援が本当にあたたかく、おこがましい考えかもしれませんが


言うなれば「身内」を応援してくださっているような、そんな感覚があります。


ダメでもいいよ、でも、やれることやろうよ。一緒にやるよ。応援するし協力するから。


そういう形で支えてくださる、それを感じて何だか変なんですけど


甘えてもいいんだな


って、思いました。(語弊があったらごめんなさい)


先生方にもっと甘えても、ちゃんと許してくれるというか受容してくれるというか。


多分今までの私は、


いくら臨時採用の教員だと言っても一人前の教員としてしっかりやらなくちゃいけない


という気持ちが強すぎて凝り固まっていて、何だかきっと不自然だったんじゃないかなって今になって思います。


でも、こうやって先生方が私なぞのためにあんなに一生懸命になってくださって


応援してくださっているのを肌で感じて、


先輩の先生方に甘えることもすごく必要なことなんだなって思いました。


それでちゃんと後で恩返しできるように頑張ればいいし、感謝の気持ちをきちんと伝えればいいんだなって。


自分一人のこととして抱え込まなくてもいいし、一人で頑張らなくてもいいんだなって思いました。


私は本当に幸せで、感謝してもしきれないほど感謝の気持ちでいっぱいです。


本当に本当にありがとうございます。


kyouikuは本当に皆様に育ててもらっています。


こうやって他の人よりちょっとだけ長く、臨採やってきて本当に良かった


そう心の底から感じた、あたたかな一日でした。