何となくテレビに目をやったときに

ヤンキー母校に帰る 旅立ちの時
春の感動ドラマスペシャル『不良少年の夢』


がやっていました。

私は、この義家先生という方をよく知りません。

何となくは知っているけれど(今年度で北星余市高校を退職されることと横浜市教育委員になられるということくらい)

「ヤンキー先生」と言われるゆえんも何となくしか知りません。

でも、昨日そのドラマを見て(途中からですが)思いました。

人間の力の大きさ、これは計り知れない、と。

義家先生の担任の先生、安達先生

この先生を見て私は、果たして自分もここまで生徒を愛することができるだろうか、と考えました。

裏切られても裏切られても裏切られても愛し続ける。信じ続ける。

私も生徒に裏切られたこと、何度もあります。

その度ごとに、怒って、よくよく話をして、最後に必ず

それでも私はまだ信じてるからって言います。

でも、安達先生の場合、当たり前ですが全くもって私の比ではないです。

そんな風に強く大きな愛で生徒を信用して愛し続けることができる先生

私もそんな先生になりたいです。

義家先生を育てたのは安達先生。

そして、義家先生は安達先生から注がれた愛を自分の生徒に注いでいるのでしょう。

いい先生はまた、いい先生を作るのでしょうか。

そんな大それたことを私ができるとは思いませんが、

せめて目の前の子どもたちを精一杯愛そう、それだけは決して忘れたくないと思います。