あの騒動が・・・地上波で取り上げられました。
7月3日放送「情報ライブミヤネ屋」より引用します。
『あの変態記事でございます!
「WaiWai」という毎日新聞の英語版のサイトで、
何をあなたたちは、流しました?とんでもない話ですよ!
毎日新聞社に勤めている記者が誰一人として、知らないと!!』
抗議デモのプラカード
ナレーション
毎日新聞本社に向かって罵声を浴びせかける集団・・・どうやら、毎日新聞の記事に対する抗議デモのようだが、一体何があったのか・・・?
事の発端は毎日新聞の英語版、インターネットサイト〝毎日デイリーサイトの『WaiWai』というコラム〟国内の週刊誌の記事を引用し、日本の社会や風俗を紹介するのだが・・・そこには驚くべき記事が掲載されていたのだ、その内容は?というと・・・
そんな不適切な記事の数々は、英文サイトが開設された、2001年ごろから数年間に渡って、全世界に配信されていたのだ・・・その結果、海外のネット上でも記事の内容は話題となった。
実際、『売春で捕まらないための方法』と題した記事が、毎日新聞からの引用という形で、海外のサイトで紹介され、11項目に及んで、細かく掲載されていた。
抗議デモに参加した人は・・・
「日本の女性は性的欲求不満である」とか、そういう目で常に見られているんだなと思ったら、街の中を歩けないですよね。絶対、被害に遭ってる人も絶対いるはずなんですよ。
東京大学大学院 総合文化研究科
ロバート・キャンベル教授
問題なのは、毎日新聞のサイトから、(記事を)流しているというところで、毎日新聞だから、これはやっぱり〝これが本当の日本だ!〟〝本当の社会がこうだ!〟っていう風に、世界中の人たちが真に受けざるを得ないと思うんですね。やっぱり、日本に対して、特に世界の若い人たちは、凄い熱烈な視線を今、世界中が送っている訳ですね。日本のこの実際の、社会の色んな側面を伝えていくことに対して、新聞社がかなり責任を怠っていると言うことだと思いました。
ナレーション
問題発覚後、毎日新聞には、〝低俗過ぎる!〟〝誤解を与える内容を世界に配信し日本を貶めた!〟など読者からの抗議殺到、それを受け毎日新聞は、先月21日までに、記事を配信していたコーナーを中止し、お詫び記事を掲載した。
さらに、コラムを担当していた記者の3ヶ月の懲戒休職処分、関係幹部らには、役員報酬の返上などの処分を下した。
昨日行われた抗議デモは、このあと代表者数名が(毎日新聞)本社に入り、担当者に抗議文を手渡し、話し合いが行われたという・・・しかし、一体何故?こんな記事が世界に配信し続けられてしまったのだろうか・・・?
以前、毎日新聞のネット局を見学したことがあるという
読売テレビ報道局解説委員長:岩田公雄氏は・・・
パソコンに向かってやっているのは事実なんですね、どんどん打ってるんですけども・・・ま、これがチェック機能がないっていうことが信じられないんですよね・・・
内容が余りにも過激過ぎるため、テレビでは
紹介出来ないというフリップと毎日新聞による
お詫び文の一部のフリップ
======引用ここまで======
毎日新聞の今回の不祥事は、
日本人すべてを侮辱したと言っても過言ではありません。
船場吉兆なんかよりも、ずっと酷いことをしてます。
ところが、謝罪会見1つなしでしょうか?
本来であれば、日本人すべての名誉を傷つけたのですから、
記事を書いた張本人とその責任者が、
メディアの前で日本人全員に謝罪し、
その後最低でも9年間は、
『私たちは嘘を配信してました』と、
訂正記事を継続的に配信し、
日本人の名誉を回復させるのが筋です。
ちょっとした先走りによる誤報程度であればそこまで言いませんが、
今回の件は明らかに確信犯なのですから、
その記者がクビにさえならないような対応で納得できるはずがありません。
今日の社説で毎日新聞は、
防衛省の不祥事に対し社説 で、
『同省には、この問題で納得のいく説明を求めたい。』
なんて書いてましたが、
まずは自分が国民が納得できる対応をすべきです。
今回の『ミヤネ屋』の報道は無難な内容ではありましたが、
報道してくれないと、ネットをしない方々は知らぬままですから、
地上波メディアが初めて取り上げたという点でGJ!だと思います。
今、うなぎの偽装が話題になってますが、
これだけ重大な不祥事を取り上げないマスコミに、
偉そうなことを言う資格はないと思います。
本当はネットをしない方々にもこうやって広めていただき、
きちんと対応しない毎日新聞にも、
それなりの社会的制裁が与えられるべきだと思います。
それだけ酷いことを毎日新聞はしていたのですからね。
今週の『たかじん』あたりで取り上げてくれるとよいのですが・・・
『毎日新聞側の対応に納得できない!』と思われる方、