6月16日放送の『TVタックル』より、

大竹まこと氏の発言を引用します。


大竹まこと氏

(前略※2200億円の削減と道路予算の5兆6000億の矛盾点についての発言)

あともう1つ、昔は高齢者は全部タダだったんだよ。車も、電車も、医療も、全部タダだったんだよ。これは若い人たちが下支えしてたんだよ。


耕氏

それだけ若い人の人数も多かった、一人当たり・・・


大竹氏

人数が多かった・・・少なくなることももう分かってるでしょう。それで、それは年を取ったら、たけしさんも言ってるけど、年取ったら俺たちフリーにしろと、年寄りはフリーだと、ね、ここをどう考えてるかだよ。これを75歳以上を分けて、そっからね、お金を別に取るっていうのは、年寄りも年寄りの分担を出せって話でしょ。


======引用ここまで======



大竹さんの言わんとすることも分かります。

私にも多少の敬老精神はあるつもりですから・・・

確かにすべてタダで済むのであればそれに越したことはないでしょう。

しかし、昔とは明らかに状況が違うわけで・・・

大竹さんの発言を受けて私も少し〝ワガママ〟を言わせていただくなら、

お年寄りが昔はすべてタダだったと仰るならば、

若者の負担も昔同様にすべきだと仰っていただきたいものです。

お年寄りだけ昔通りで、若者は別では話の筋が通りません。

わざと書かせていただきましたが、

実際、こんな自己主張ばかりの言いあいをしてても話にならないし、

話が前進することもないでしょう。

だからこういう発言を聞いてるとイライラするのです。

与党と野党のやり取りも近いものがありますが・・・

でも、現実問題として、

何らかの対策が必要であることは間違いないはずです。

ですから、批判一辺倒ではなく、

建設的な考え方もしていただきたいですね。

まあ、今回の後期高齢者医療者制度にも、

課題点があることは間違いないようですから、

与党はしっかりと改善案を出し、

野党は廃案にしたいのであればまずは代替案を出し、

その上できちんと審議しより良い制度にしていくべきです。

破綻すると分かっている制度を続けることは出来ないのですからね。

みんながある程度納得できる、

きちんとした制度を確立していただきたいものです。

審議拒否なんてしてても話になりません。




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