5月27日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」の勝谷誠彦氏の発言と「報道2001」での山本一太衆院議員の発言の食い違う点を紹介させて頂きます。
まずは「そこまで言って委員会」より勝谷氏の発言
それ(四川大地震の医療救援隊の活動の場)について、大新聞は、要するに本当のことを書くと「お前ら出て行け!」って言われるんで、皆さんは、あまりちゃんとしたことを読まされていないんですけど、私の工作員が、また1人、現地に入ってまして(笑)、全部(情報が)来てますけど、とにかく、あの日本の医療チームですね、国際緊急援助隊の中の医療チームが入りました、昨日、一昨日入りました。とにかくまず連れて行かれたのが、大病院・・・ピカピカの・・・去年なんか全面改装した大病院です。そこに医者たちが、全員襟を正して、「ようこそいらっしゃいました。日中友好、万歳!万歳!」と(握手のアクションを交えながら)やっている。その間、患者はどないされてんねんという・・・全部、患者ほったらかしですよ、お医者さんそんなことしている場合じゃないでしょう?本当に、どんどん時間経つのに、そうやって握手させておいて、「それから、じゃあ、みなさん、会議をしましょう・・・」と中に入れる、中国のメディアにそれを撮らせている、日本のメディアは全部、出ていけですよ、だから、自分の都合のいいメディアだけを入れる。偉かったのが、日本の医療チームの団長が「ここは私たちの現場ではない!」と、「私たちが野戦病院を作って、地方でやるだけの能力、それをやる為にここに来ているんだから行かせろっ!」と・・・それで散々揉めたんです。結局、四川大学のカセイ病院というところで、中途半端なところに行かされて、今、治療を一所懸命やって下さっている訳ですけど、そこも日本独自のチームで行っているのに、l向こうの医療チームに組み込まれて、その中のワンパートをやらされているんで、それは、はじめて体験なんで、非常にやり難い、ていうのが、今現在、現場からきている生の声ですわ。
一方、同日放送「報道2001」の山本一太議員の発言
※黒岩キャスターの今回の大地震で、情報が行きかい、公開されることによる中国政府の影響についての質問を0受けての発言となります。
影響あると思いますね・・・(中略) 先生が仰ったように(朱健栄氏のこと)、今回のあの、中国の外国に対するメディアの対応って言うのが、今まででは考えられなかった、殆ど取材に制限がなかった(朱氏大きく頷く)。被災者の声がそのまま届く、やはりこれは、おそらく国民の何ていうんですかね・・・意識を変えると思うんですよね。一回、覚醒した国民の意識っていうのは、元に戻らないんで、これを受けての胡 錦濤政権がどうするのか・・・まぁ、更に国を開いていくのか?それとも反動でまた違う対応を取るのか?これは北京オリンピック後の中国の動きは目が離せないと思います。
=======引用ここまで=======
勝谷氏の発言と山本議員の発言では、非常に大きく食い違いますね。
私の想像では、
やはり中共は都合のいい映像ばかりを流させてる、
つまり勝谷氏の発言が本当なのだろうと考えてしまいます。
確かに今までよりはマシなのかもかもしれませんが、
それも中共の1つの戦略との見方もあり、
「殆ど取材に規制がなかった」なんて信じられません。
まあ、山本議員が〝嘘〟をつくつもりで仰ってるかどうかは定かではありませんが、
知らないうちに工作活動に加担してしまってる例もありそうですからね。
メディアの前で話す方々は、
正確な情報と細心の注意によって、
中共正当化のスポークスマンにならないようにお願いしたいです・・・
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