前記事の続きのエントリーです。
私は稲田議員の行為は、
国会議員としての正しい行為だと思っています。
だからこそ出演して、
稲田議員の持論を聞かせていただきたかったと思います。
それだけが残念です・・・
ところで前エントリーでの〝サンプロ〟でのやり取りですが、
かなり一方的な内容です。
田原氏としては、どうしても稲田議員を悪者にして、
『表現の自由の危機』
なんて方向に持って行きたいようですね。
確かに稲田議員の行動が、
映画館の上映中止にまったく影響していないとは思いません。
が、しかし、上映中止は映画館側が決めることであり、
そこにも自由があります。
実際、上映する映画館もあるわけですからね。
上映中止に対して田原氏が不満があるのであれば、
稲田議員だけではなく、
街宣活動を行った方々も非難したらどうでしょうね。
結局田原氏のやってることは、
責めやすい稲田議員を、
すり替え論理で攻撃してるだけとしか思えません。
しかも、よく考えてください。
マスコミはよく『表現の自由』とか何とか言いますが、
例えば、〝核議論〟などの場合、すぐに封殺したがるように、
〝タブー〟を作り出すのもマスコミです。
ご都合主義もいいところです。
自称ジャーナリストが聞いて呆れます。
それから、『表現の自由』についてですが、
確かに守られるべきだと思います。
しかし、そこには限度もあると思います。
例えば児童ポルノとか、
こんなもの規制すべき何物でもありません。
この映画『靖国YASUKUNI』を上映するなとは言いませんが、
文化庁が助成金を出すにあたっては、
問題点があるのも事実だと思います。
例えばの話ですが、
助成金を出してるということは、
日本のお墨付きを貰ったようなものでしょうから、
映画中に出てくる南京事件の写真なども認めたことになります。
河野談話と同様に、
後々情報戦に利用される可能性も否定はできません。
だからこそ、補助金を出すような映画の選定は、
もっとしっかりと行って頂きたいものです。
この問題も、元はと言えば文化庁が根本的な原因です。
不満点をもう1点書かせて貰いますが、
映画の宣伝記事などでも、
>神社のご神体である日本刀「靖国刀」を作る刀匠にも取材し、靖国刀がもたらした意味を解き明かしてゆく。
goo映画 より引用
>靖国神社のご神体は日本刀であり・・・
CINEMA TOPICS ONLINE より引用
既にデマが罷り通っています。
まあ、このことは私も今回の件で知ったわけですから、
改めて靖国神社に注目させてくれたと言う意味では、
製作された意義もあったのかとも思いますが、
事実誤認は良くないと思いますし、
やっぱり助成金なんてもってのほかだと思います。
話を戻しますが、
『報道の自由』や『表現の自由』を訴えたがるサンプロでは、
〝チベット問題〟については一切あまり触れてくれませんね。
※私が見逃していただけで、軽く触れてたようですので訂正致します。失礼致しました。ただ、やってたとは言っても、田原氏の発言は単なる中国擁護にしか聞こえませんでしたが・・・
同じようにジャーナリストである国境なき記者団の皆さんは、
体を張ってがんばっています。
田原さんもジャーナリストを自称するのであれば、
こういったところで体を張ったらいかがでしょうか・・・
私見でした。
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