同感です…

2007年12月26日 21時27分 毎日新聞より引用


  長崎県知事:「人権より管理強化を」銃乱射事件で


>長崎県の金子原二郎知事は26日の定例会見で、佐世保市の散弾銃乱射事件に関連し、銃規制のあり方について「凶器を持たせる許可を与えている以上、管理は思い切って厳しくしてもいい。それほど人権を考える必要はない」と述べ、銃所持者への配慮よりも管理強化を優先すべきだとの考えを示した。


>乱射事件では、事件前に馬込政義容疑者(当時37歳)の問題行動について通報が寄せられながら、県警が所持取り消しには当たらないと判断していたことが判明。県警は「銃所持者の人権問題が絡むため、踏み込んだ措置が取れなかった」と釈明していた。


>県警の判断について、金子知事は「私たちから見てもスッキリしないものがある」と疑問を投げかける一方、「警察も公安委員会も十分反省したうえで、これからどう取り組まなければいけないか考えていると思う」と述べた。


======引用ここまで======



この記事は、〝人権〟について、

良い扱い方と悪い扱い方とよく表れていると思いませんか。

県警の言ってることは、〝人権〟を利用した言い訳、

言い訳でなければ、

〝人権〟を考えすぎた結果、他人の人権が奪われたということです。

逆に知事の仰っている

それほど人権を考える必要はない」とは、

少し言い方を変えれば、

「他者の〝人権〟を守るためにある程度のルールにしたがってもらう」

といった意味合いです。

私としては、知事の仰ってる言葉の方が、

本当に〝人権〟を考え、守ろうとしている発言だと思います。



今、でたらめな〝人権擁護〟が多すぎます。

たとえば、教育界もその1つでしょう。

〝人権〟という言葉に捕らわれすぎては、

正しい教育なんてできるはずがありません。

法曹界だってそうです。

犯人の〝人権〟が尊重されすぎれば、

被害者や遺族の〝人権〟が蔑ろにされてしまいます。

外国人入国者の指紋採取だってそうです。



〝人権〟が大事であることは分かりますが、

無分別に人権、人権叫んでも話になりません。

〝ルール〟あっての自由ですからね。
人権に対する過剰な反応は逆に人権侵害を起こすと思います。

それに悪利用する人もいますから…

私見でした。


過剰な〝人権擁護〟は止めるべき!』と思われる方、

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