福田総理の入閣要請を固辞した麻生さん・・・
要請された際、
『協力するのにやぶさかではないが、ちゃんと会って話さなければならないことがありますよね。』
と仰ったそうですね(『報道ステーション』より)
果たしてこの言葉は何を意味するのでしょうか・・・
少し話は変わりますが、
こんな記事がありました。
2007/09/24 23:19 Sankeiwebより引用
(前略)
>安倍がこれほどやつれた姿をカメラにさらしたのは、25日の国会の首相指名を前に国民に「おわび」したかったことが最大の理由だが、実はもう1つあった。
>総裁選中に流された前幹事長の麻生太郎、官房長官の与謝野馨に向けられた「謀略情報」を否定するためだった。元首相の森喜朗の制止を振り切っての決断だった。(後略)
・・・・・・引用ここまで・・・・・・
この記事を見て週刊新潮の記事を思い出したのですが、
その記事によると、
参院選惨敗の1週間後森氏は麻生宅を訪れ、
福田氏と谷垣氏の入閣を求めたが、
麻生さんはそれをはぐらかし、
『もし次に福田さんを立てるなら、
僕は本気で喧嘩しますからね。』
と言ったそうです。
この言葉が森氏の怒りを買い、
福田、谷垣両者が入閣することもなかったので、
青木氏もそれに同調したとか・・・
この記事を最初読んだとは半信半疑だったのですが、
その後の流れを見ていると、
信憑性を感じるようになりました。
つまり『麻生クーデター説』の裏には、
やはり森氏、青木氏がいて、
それを否定する安倍さんの会見を森氏が止めようとした。
そして麻生さんが仰った
『ちゃんと会って話さなければならないこと』
とは、そういった件であろうと思います。
もちろん福田さんは今回の裏を知ってるわけで、
麻生さんにこう言われては、
深追いすることもできなかったことでしょう・・・
これはあくまで私の想像ですが、
こう考えれば色々な辻褄が合います。
私としては、森氏が“邪魔”でなりません…
因みに、福田氏による入閣要請の際の麻生さんの言葉は、
『スーパーモーニング』でも言ってましたが、
コメンテーターはその件はスルーでした。
誰も触れさえもしない状態です。
普通なら飛びつきそうな言葉のはずなのですが、
何故でしょうね(笑)
『麻生クーデター説』は流布して、
その間違いの追求はしないのですから、
“無責任”と言われても仕方がないでしょう。
麻生さんがマスコミを、
“暴力団”と茶化した気持ちも良くわかります。
まあ、何を言っても、
既に福田内閣はスタートしたわけです。
今私たちが考えないといけないことは、
厳しい目で福田政権を監視し、
『妙な法案を通させないこと』
だと思います。
その間麻生さんには、
体勢を立て直し頑張って頂き、
再び軌道修正する必要があると思います。
私見でした。
『森氏の存在が“邪魔”だ!』と思われる方も、
『マスコミの無責任だ!』と思われる方も
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