昨日、初の党首討論が行われました。


  北朝鮮制裁「あらゆる法令適用で」初の党首討論で首相   YOMIURI ONLINEより引用


>安倍首相と民主党の小沢代表による初の党首討論が18日、行われた。


>首相は、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議を受けた日本政府の対応に関し、「国民の生命と財産を守る責務を果たすため、あらゆる法令の適用を検討するのは当然のことだ。現在の法令の範囲内で、できる限りのことをやっていく」と述べ、決議を履行するため、周辺事態法の適用も含めて検討する考えを表明した。


>小沢氏は、周辺事態法の適用について、「場当たり的な、その場しのぎのやり方だ」と批判した。さらに、「日本が直接攻撃を受けるかもしれない事態を想定した法律を国連の制裁行為に適用するのは無理ではないか」と主張した。


>首相は、「ただちに周辺事態法を適用するとは言っていない」と前置きしたうえで、「日本が最も脅威を感じている中で、(法適用を)最初から考えるべきではないと、言うべきではない」と反論した。


>また、首相は、憲法改正を目指す理由について「(現憲法が)占領軍の影響下で制定されたのは間違いのない事実だ。中身が悪くなければいいと言う人もいるが、基本法である以上、制定過程にこだわらざるを得ない」と説明した。さらに、「自民党総裁として、憲法改正を政治スケジュールに乗せていくため、リーダーシップを発揮していきたい」と強調した。

                                ~引用ここまで

へー、場当たり的ですか・・・

民主党の小沢さん、鳩山さん、管さんにとっては、

今迄の北朝鮮の一連の行動は周辺事態ではないんですね(笑)

  周辺事態には当たらず 民主、小沢代表ら一致   北國新聞より一部引用

>民主党の小沢一郎代表、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長は17日午前、党本部で会談し、北朝鮮の核実験発表に関連し、現状は「周辺事態」には当たらないとの認識で一致した。

>鳩山氏によると、会談で小沢氏はミサイル発射などを念頭に「これが周辺事態なら、いままで何度もあった。核がけしからんといって周辺事態と認めるのはいかがなものか」と述べ、菅氏も同意した。(後略)

                                ~引用ここまで

場当たり的に反対のための批判をしてるのは小沢さんでは?

CNNによると北朝鮮は、

2回目の核実験のみならず、

ミサイル発射実験の準備までしているそうですが…

この方々のいってることの意味が私には理解できませんね。

これに対して同じ民主党の元代表である前原氏の意見は・・・

『今回の事態は、(ある国の行動が国連安保理決議に基づく経済制裁の対象となるなどとした)6番目の例に限りなく近い状況だ。周辺事態と認定できる。(民主党は)反対のための反対もいいが、日本が動かないという選択はありえない。発想が(党首脳と)私とは全く違う。』

『安全保障というのは万が一のことを考えてやらないといけない。北朝鮮は(弾道ミサイルという核の)運搬手段を持ち、サリンなどの化学兵器や天然痘、炭疽菌を持っている。「暴発しないだろう」じゃなくて、「するかもしれない」と考えるべきだ。』

                                 ~産経新聞より

一部のマスコミは小沢さんを持ち上げる傾向があるようですが結果は…

私は前原さんが仰ってることの方が正論であり、

現実を認識した発言だと思います。

それに、今回の党首討論では小沢さんに対し、

朝日新聞でさえ小沢さんの勝ちとは言えないようですね。

  党首討論 精彩を欠いた初対決   asahi.comより引用

(前略)

>だが残念ながら、討論のやりとりは精彩を欠いた。小沢氏は体調不良による入院から復帰してまだ2週間で、本調子ではなかったのだろうか。(後略)

                                 ~引用ここまで

本調子ではなかったから勝てなかったと…

そんなことが理由ではなく、

“批判”ありきで話を進めるからこうなるのではないでしょうか?

まあ、“識者”といわれる方の中には、

『小沢さん70点、安倍さん20点』なんてことを仰る方もいるようですけどね。

非常に肩入れの激しい“識者”のようですね(笑)

こちらに面白いデータがあります。

  安倍内閣の支持率70・0%   YOMIURI ONLINEより引用

(前略)

>政党支持率は、自民党が前月調査比1・8ポイント増の44・2%となり、面接方式による調査では、宮沢内閣時の92年9月(44・5%)以来の水準となった。

>小泉内閣での自民党支持率は発足時に37・0%、最高でも43・7%(昨年9月)だった。

>逆に、民主党は、前月調査比4・7ポイント減の9・8%。「偽メール問題」で揺れた今年3月の11・1%を下回り、05年6月以来1年4か月ぶりに一けた台に落ちた。

                                   ~引用ここまで

いくら一部マスコミが小沢さんを持ち上げようとも、

国民はしっかり見てるようですよ。

いい加減、『反対のための批判』は止めろ!

国会議員の使命は国民の安全を守り、国を良くすることであり、

批判することではない!

細野議員の問題、森議員の問題、それからこういった姿勢、

全く話になりません。

民主党は本気で政権を取るつもりならばお偉方の一身を図るべきでは…

結果としてその方が自民党のためにもなり、

最終的には国民のためになるのではないでしょうか?

私見でした。

“反対のための批判”にはウンザリだ』と思われる方、
ワンクリックを宜しくお願いします。

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