くだらないことばっかり言ってますね、朝日新聞さん…
安倍発言 村山談話を葬るな asahi.comより引用
>「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、植民地支配と侵略によって、アジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」
>「疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、あらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫(わ)びの気持ちを表明いたします」
>95年、50回目の終戦記念日に村山内閣が示した首相談話の一節である。
>先の大戦が近隣国との間に残したわだかまりを何とか解きほぐしたい。節目の年に政権を担った村山首相としては、そんな願いを込めたけじめだったろう。
>それ以降の歴代内閣では、これが日本政府の歴史認識として内外に定着してきた。戦後半世紀を迎えた日本が、ようやくたどりついた明快な認識であり、国内的にも、近隣国との信頼を築くうえでも重要な役割を果たしてきた。
>だが、次の首相の座をほぼ手中にした安倍晋三官房長官は、この談話がどうもお気に召さないようである。
>きょう告示される自民党総裁選に向けた報道各社のインタビューや、官房長官としての記者会見で「次の政権で村山談話を踏襲するか」と繰り返しただされたが、答えはあいまいだった。
>談話に盛り込まれた「植民地支配と侵略」をどう評価するかを聞かれても「歴史家に任せるべきだ」と口を濁した。
>「自虐史観」を批判する議員グループで活動してきた安倍氏である。日本の過去の行為を「侵略」と認めたり、詫びたりすることは避けたいのかもしれない。よりあいまいな表現の戦後50年国会決議でさえ、安倍氏は採決を欠席した。
>だが、あの戦争、とりわけ中国や東南アジアでの戦争が「侵略」だったことは多くの歴史家を含めて、一般の常識ではないのか。中曽根首相以降、侵略を認めなかった首相はいない。
>もともとこの談話は、社会党出身の村山氏の名前が冠されているとはいえ、政府としての公式見解である。自民党も加わった、当時の社会党、新党さきがけとの3党連立内閣で閣議決定された。
>それからの日本外交では、歴史認識を示すときの決定版として使われてきた。例えば、98年に小渕首相が金大中大統領と出した日韓共同宣言のベースになったし、中国の江沢民国家主席と交わした共同宣言は直接、村山談話に言及して「遵守(じゅんしゅ)する」と表明した。これは国家間の約束だ。
>小泉首相も日朝平壌宣言や、昨年のアジア・アフリカ首脳会議での演説など、さまざまな機会にこの認識をなぞってきた。戦後60年の昨年の終戦記念日には、ほぼ同様の首相談話を出した。
>こんな基本的なところであいまいな認識しか示せなければ、安倍政権のアジア外交は根本から揺らいでしまう。日本外交が苦労して積み上げてきた信頼を一気に失うのは明らかだ。
>これが安倍氏のいう「主張する外交」なのか。安倍外交が大いに不安だ。
~引用ここまで
私としては朝日の主張するような外交の方がよっぽど不安ですが…
村山談話なんて、個人がそういった考えを持つことは自由ですが、
少なくとも政府見解として出すようなものではありません。
国の立場としては、易々と謝罪などしてはならないのです。
すぐ傍にそのお手本の国があるではありませんか。
例を挙げるならば、
2005年、中国で起きた大規模な反日デモのときの中国側の対応があります。
当時の町村外相は、
中国側に謝罪と賠償を含め、国際法に従って厳粛に処理することを要求しました。
その時の李肇星外相は、謝罪どころか、
『日本政府の歴史認識が中国人民を傷つけた』
『これまで中国政府は、日本国民に申し訳ないことをしたことはない。主要問題は日本政府が歴史認識の問題で中国人民を傷つけたことだ。』
等と、一貫してお決まりの文句を言うのみでした。
上海領事館事務員の自殺問題のときもそうでした。
中国側の秦剛同副局長は、日本政府の『ウィーン条約違反』といった抗議に対し、
『事実無根のことを言い立てて、中国のイメージを著しく損ねており、そのことに強い憤慨と抗議を表明する』
等と、謝罪どころか逆に日本を悪者にするようないつもの言動でした。
因みに、韓国で、朝鮮戦争で中国人民解放軍が朝鮮半島を蹂躙したことに対して、
中国が謝罪すると韓国外務省から情報が流れたことがあったそうですが、
『そんなことあるはずがなく、これからも絶対に遺憾の意を表明する必要はない。』
と韓国側を一括したそうです。
日本側から見れば非常にムカつく中国側の対応ですが、
中国側の立場から見れば、
国益を守るという立場で一貫しています。
日本もその点だけは見習っても良いのではないでしょうか?
もっとも、中国ほど厚顔無恥になる必要はないと思いますが…
とにかく、もういい加減、
政権が変わるたびに“謝罪”するような馬鹿な行為は止めましょう!
それは相手にカードを与える行為でしかありません。
朝日の言うような綺麗ごとに騙されるのも止めましょう。
“過去”の戦争が仮に“侵略”であったとしても、
それが理由で未来永劫謝罪外交を続ける必要などありません。
中韓の言うことなど、所詮カードに過ぎないのですから!
いくら謝罪しても賠償しても永遠に終わりはありません。
日本はそれを理解し、
謝罪外交に終止符を打つべく毅然とした態度で特ア外交を行うべきです。
そして、それが出来ない政治家は政界から去るべきです。
私見でした。
『(朝日に)いつまでもくだらないことを書くな!』と言いたい方、
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