どんどんポスト小泉レースが激化してきています。

日本のリーダーを決めるわけですから、当然のことでしょう。

しかし、他国がそれに影響するのは如何なものでしょうか?

まずはこちらをご覧下さい。


  ZAKZAK


確かに、中国にとって都合が良いのは福田さんか谷垣さんでしょうね。

ですが、総裁選に中国は関係ありません。

内政干渉される筋合いなど毛頭ないわけですが、

国内メディアにもそれに同調するような動きがあることが残念です。

朝日系など、福田さんを押したくてたまらないようですね。


  安倍氏トップ福田氏猛追 ポスト小泉でANN世論調査   

                               ANN NEWSより引用


>「ポスト小泉」についてのANNの世論調査では、安倍官房長官が3割以上の支持を集めています。ただ、政策ごとにみると、外交や経済で福田元官房長官が猛追です。

>25日と26日に行った調査のなかで、「ポスト小泉」にふさわしい人を聞いたところ、安倍氏が34.2%、福田氏が10.8%などとなっていて、安倍氏は依然として頭一つ抜きん出ています。ただ、福田氏は、前回の調査から倍増です。さらに、政策でみると、「外交で期待できる人」として、安倍氏が33.1%に対し、福田氏は24.5%と、その差は10%を切っています。また、「経済で期待できる人」については、安倍氏が29.8%、福田氏が19.4%で、その差は、ほぼ10%です。ただ、「改革を進める人」については、小泉総理大臣が期待しているだけあって、安倍氏がほかの人を大きく引き離しています。

                                     ~引用ここまで


私の感覚では、福田さんがどこで猛追しているかわかりません。

と言うよりも、せっかく今、日本が少しずつ路線変更の方向に動いているのに、

過去の村山政権時代に逆戻りするような結果だけは避けたいですね。

冗談じゃない!



それから、次のような記事もありました。


  麻生外交「対中強硬」路線の着地点   NIKKEI NETより引用


>麻生太郎外相の対中強硬姿勢が目立っている。小泉純一郎首相の靖国神社参拝への中国、韓国の反発に「靖国の話をするのは中韓だけ」と批判。政府が閣議決定した答弁書に反して「中国の軍事力増大は脅威」との持論も展開している。3月9日には、中国を唯一の合法政府と承認した日本の立場をよそに国会で「台湾は国」と繰り返し答弁し、修正する場面もあった。発言のたびに中国側が非難する連鎖が続き、東シナ海のガス田開発を巡る対立や、中国向け円借款の閣議決定先送りなどと相まって、日中関係は一層冷え込んだようにみえる。


>発言も含め対中強硬路線を徹底した結果が本当に国益をもたらすのか、着地点は見えない。中国市場をにらむ国内経済界には「なぜ中国をことさら刺激するのか」とまゆをひそめる向きがある。首相の靖国参拝による日中対立にも「何度も参拝すべきではない」(マレーシアのマハティール前首相)、「日本か中国か。我々にそんな選択をさせないで欲しい」(シンガポールのリー・シェンロン首相)など、中韓以外から懸念が出ている。3月15日に麻生氏がガス田開発問題で「(中国の一方的)採掘が始まった場合、対抗措置を検討しなくてはならない」と国会答弁したことには、二階俊博経済産業相がテレビ番組で「本当は外相が慎重にならなくてはいけない」と苦言を呈したほどだ。


>「如何にして中共を開国方針に導くや。これが中国国民のためにも、極東開発のためにもまた世界経済のためにも最善の政策であることを示してこれを善導すべきである。地理上、歴史上中共と最も深い関係を有するわが国民としては、この政策の実行にあたり得ると思う」。麻生太郎外相の祖父、吉田茂元首相は半世紀前の1955年に「思出す侭(まま)」にこう記した。麻生氏は3月13日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルへの「日本は民主的中国を待つ」と題した寄稿で「非常に重要なことに、中国は日本の過去の失敗から学ぶことができる」と書き、環境問題などでの日中協力の可能性を示した。日本が一時期、中国のリード役になるとの趣旨は重なり合う。


>もし麻生氏の真意がここにあるとしても、うまく伝わらなければ意味がない。麻生氏は96年の訪中の際、中国の要人らを前に「隣国の政治家として中国の軍拡に危機感を持たざるを得ない」と発言。中国側に「今回ほど率直な意見を聞いたのは初めて」と評価されたエピソードを当時のエッセーで紹介している。そこに「妙に解(わか)った風な口をきいて、察しのよいそぶりなどしないことです。自分の考えを解り易く率直に粘り強く且つ誠実に語り合うことが大事」と書いた。しかし面と向かっての直言と間接的に伝えられる他者からの批判は、受け取り方に大きな違いが出るのはよく聞く話であろう。


>「思出す侭」には「外交的センスとは無用に敵を作らぬ心遣いのことであろう」との一節もある。小学生だった麻生氏が元首相に手を引かれて靖国神社を初めて参拝したのがサンフランシスコ講和条約が発効した52年4月28日。麻生氏が「独立記念日」と呼ぶその日に、どういう判断を下し、どのように説明するのか。注目しているのは中国ばかりではない。

                                     ~引用ここまで


記事中にあります。

>中国市場をにらむ国内経済界には「なぜ中国をことさら刺激するのか」とまゆをひそめる向きがある。

ちょっと、・・・

中国を刺激してるんですか?

今まで言われたい放題だった状況が異常なのであり、

言うべきことを只言ってるだけですよ。

主権国家であれば当然のことではありませんか?

私は経済についてはわかりませんが、

日本人のプライドを捨てたくはありません。

中国の言いなり外交などまっぴらゴメンです。



9月の総裁選は、すごく重要です。

日本の進む路線の大きな分岐点です。

結果によっては、また過去の路線へと逆戻りです。

村山政権がどれだけ大きな“負の遺産”を残しましたか?

二階さんが、ガス伝問題で何か進展できましたか?

弱腰外交では漬け込まれるだけだと言うことを証明してくれています。

なのに福田さんを押したがるメディアや左翼思想信者。

負けないように頑張りましょう。

せっかく芽吹いた方向性を潰させてはならない!!

私見でした。



『外交の方針転換の芽を潰してはならない!』と思われる方、

気合入れのワンクリックをお願いします。
    ↓
人気blogランキングへ



では、昨日のクイズの回答です。


 C,B,D,Aの順番です。


まずDに注目すると、1番でも2番でもなく4番でもない。

つまり3番と決まります。その後、他者も消去法で考えていけばできます。



では、今日の問題です。


次の式は、ある法則にしたがって成り立っています。


  16+8=3

  39-2=1

  89-6=2


では、56+19=?


毎日のクイズ提出を楽しみにして頂ける方、

ワンクリックして頂けると嬉しいです。
    ↓
人気blogランキングへ