改めて書くまでもありませんが、
尖閣諸島は日本の領土です。
中国、衛星画像集で「尖閣も掲載」と紹介 Sankei Webより引用
>中国の資源観測衛星応用センターは18日までに「中国を代表する主な自然環境」を紹介した衛星画像集を編さん、日中が領有権をめぐり対立している尖閣諸島(中国名・釣魚島)も画像集で取り上げたと強調する内容紹介文をウェブサイトで発表した。
>日本が尖閣諸島を「日本固有の領土」として実効支配する中、同諸島は中国に帰属するとの中国側主張を国内外にあらためて徹底させる狙いがあるとみられる。(後略)
~引用ここまで
相変わらずですね。
こうやって、嘘のイメージを国民に刷り込んでいくわけでしょうが・・・
『勝手にやってろ』とも言いたくなりますが、
日本側は黙ってていいんですかね。
尖閣諸島が今でも領土問題となってる原因は、
過去の“棚上げ論※”も大きく関与しているでしょう。
※1978年、140隻もの中国の漁船が尖閣諸島に領海侵犯をした。この半
年後、当時の鄧小平副首相が来日し、「(尖閣諸島問題は)後の世代に託そ
う」と“棚上げ論”を提唱した時、日本側は抗議することもなかった。結果とし
て、領土問題というような印象を残してしまった。
もう、同じ失敗は繰返して頂きたくないですね。
ビシッと反論して欲しいものです。
やはり、麻生さんが適役でしょうか。
ところが・・・
msnニュースより引用
>二階俊博経済産業相は17日の閣議後会見で、東シナ海のガス田開発をめぐり、麻生太郎外相が中国側が採掘を始めた場合は対抗措置を検討すると発言したことについて、「相手が何かやってきた時にこうするんだということをあらかじめ発表して交渉が進むのか」と強い不快感を示した。
>また、二階経産相は「話し合いをすることは、消極的でもなければ中国の言いなりになっているわけでもない。話し合いをしないという相手をテーブルにつけたのは経産省が努力してきたこと」と指摘。次回の協議について「外務省のルートで交渉しているはず。それを急ぐ方がいいのではないかと言っている」と注文をつけた。
~引用ここまで
>>あらかじめ発表して交渉が進むのか
・・・・・・
あれ、二階さんも、予め『試掘はしない』と言ってましたよね。
これなら、予め言っても良いのでしょうか?
彼の思想ミエミエの発言です。
それに、
>>話し合いをしないという相手をテーブルにつけたのは経産省が努力してきたこと
テーブルにつけて中国側の態度が何か変わりましたか?
逆に、尖閣諸島は領土問題であるという印象を強める結果になってませんか?
少なくとも事態が好転しているとは言えません。
私には、中川さんの頑張りを無駄にしたとしか思えませんね。
二階さんは、過去に平成12年、運輸大臣時代に、
日本の旅行・観光業界に声をかけ、
『日中文化観光交流使節団2000』を組織し約5000人で訪中。
その際、人民大会堂の大ホールの席に、
江沢民さんと胡錦濤さんまで出席し、異例の大歓迎だったそうです。
そのときの旅館の関係者の1人は、
『本当は行きたくないんだけれど、二階さんに行こうと言われて来た』
と嘆いていたそうです。
和歌山県にパンダがいることからも、彼の親中度に察しがつきます。
江沢民の石碑を建てようとした話も有名ですね。
二階さんが中国とパイプがあることは事実でしょう。
『つまらない発言してる暇があったら、
そのパイプを本当の日本の国益にかなう方向で生かせよ。』
日本の国会議員、しかも大臣という要職なのだから、
そうあって然るべきです。
中国相手の弱腰外交がどんな結果をもたらすかは明らかです。
私見でした。
『二階氏のやり方では、事態が好転しない!』と思われる方、
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