李登輝氏の入国、問題ない=麻生外相-中国の反発必至 Yahoo!ニュース-時事通信-より引用
>麻生太郎外相は19日、日本記者クラブでの会見で、台湾の李登輝前総統が5月に訪日を計画していることについて「リタイア(引退)した李登輝さんはそんなに偉くない。大したことはない。大騒ぎするから話が込み入る」と述べ、李氏の入国は問題ないとの見解を示した。中国政府は李氏の入国を認めないよう求めており、麻生氏の発言に反発するのは必至だ。
~引用ここまで
麻生さんらしい発言です。
一個人が来日するだけのことです。
日本にとって危険人物でもテロリストでもありません。
来日に何の問題があるはずもありません。
是非来日して頂きたいものです。
ところで、台湾と中国の関係ですが、それは日本にとっても重要な問題です。
中国は、海洋戦略上、第一列島線※なるものを設けているようです。
※日本列島から、台湾、フィリピン、マラッカ海峡まで
もし台湾が中国に併合されるようなことになったら、
それは第一列島線の突破を意味します。
そして次に中国は…(この先は、ご想像にお任せします)
だからこそ李登輝前総統は“日台運命共同体論”を持論とされています。
もし彼が訪日し、“日台運命共同体論”を日本で訴えたら、
多くの日本人が知り、関心を持ってしまう。
中国が彼の訪日を嫌がる理由がそれだと言われています。
なんせ、日本のマスコミにも注文をつけてくるのですから…
話は変わりますが、“高砂義勇兵”はご存知でしょうか?
宜しければフラッシュをどうぞ。
http://www.takashago.com/movie.html
こういった映像を見ると、『戦争を美化している』と仰る人もいますが、
違います。
これは、“心の問題”です。
小泉さんが靖国を参拝することも同様でしょう。
ちなみに、日本兵として戦い、戦後南島で発見された最後の人物は、
中村輝夫 さんと言う方で、その人こそ“高砂義勇兵”だそうです。
ところが、その“高砂義勇兵”の慰霊碑が撤去の危機だそうです。
詳しくはこちらをどうぞ → 半島大陸メモ
私は義援金の宣伝の為にこの記事を書いたわけではありません。
言いたいことは、
よっぽどこの慰霊碑の維持に税金を使われたほうが、
私としては納得できるということです。
それから、こういった歴史が日本と台湾の間にあることを忘れてはいけないということです。
台湾有事=日本の危機
これを日本人が認識し、覚醒すべきです。
平和ボケの時代は既に終わっています。
上記見地から考えても、麻生さんの発言は正しい。
足りないぐらいです。
まあ、立場もあるので、言いすぎることは出来ないのでしょうが。
ついでに麻生さんから、
『対韓ビザ免除の恒久化など、俺が許さん』と言って欲しい…
切実な願いです。
李登輝前総統の来日に賛成の方、
ワンクリックしてもらえると嬉しいです。
↓
人気blogランキングへ
PS 慰霊碑の問題が現在どうなっているのかご存知の方いらっしゃいませんでしょうか?
教えていただけるとありがたいです。