「社会は暗記科目である」
という現実がかつてありました。が、
もうそうではありません。
一問一答だけで高得点をとれる時代は終わりました。
過酷なことに、学校教育も入試も、「確り理解すること」も主眼においてきています。
中学での地理・歴史分野の授業数ボリュームアップがそれを物語っています。
そして割を食うのが公民分野の授業時間(笑)
笑ってられない現実ですが。。。
領事裁判権・関税自主権、用語の説明が記述で問われます。
→「領事裁判権を認める」「関税自主権がない」などの単発解答ではもうダメなのです。
赤字国債の現実問題、記述で問われます。
→「国の借金」という単発解答は正解になりません。
累進課税の説明、記述で問われます。
→「収入の高い人が多く税金を払う」では○になりません。
憲政の常道とは?
大学生の何割がこたえられるでしょうか?
上記は全て公立高校の入試問題です
記述問題が如実に増えています。
繰り返します。
「社会は暗記だけでは高得点にはなりません。」
世知辛いですね。。。。
では。