【夏休み】お子さんの自己肯定感を高めたいです
こんにちは、東ちひろです。
いつもありがとうございます。
あなたは目の前の大きな岩を動かしたいときどうしますか?
物事には、「できること」 と「できないこと」があります。
一方、「もうすでにやっていること」と「まだやっていないこと」があります。
困った時に取り組むときは、「できること」で「まだ、やっていないこと」は何かを考えます。
あれもこれもと思わず、この部分を取り組むと物事は前進します。
たとえば、子どもが不登校の場合に、「できないこと」は、子どものかわりに学校に行くこと。
「できること」は、家庭で子どもの話をよーーく聞いたり、スキンシップをしたりすることです。
もしも、↑「子どもの話を聞いたり、スキンシップが足りていないかな」「まだできることなのかな」と思った時には、その部分を取り組みます。
あえて、子どもを変えようとはしません。
ココは、冷たいようですが「できないこと」です。
でもね、親が「できること」を取り組んでいくことで、結果として子どもの自己肯定感が高まり、意欲的な姿が見られるようになります。
そうなれば、学校復帰も見えてくることでしょう。
フォーカスする所は、「できること」で「まだやっていないこと」を探して取り組んでみることです。
それが現実を大きく動かすきっかけになりますし、あなたが受けるストレスがぐぐっと減ってきます。
人間は、「できないこと」を取りくもうとすればするほど、ストレス度が大きくなります。
これは、動かない大きな岩を全力で押しているようなものです。
腕も足も疲れてしまい疲れた割には、何も変化が見られません。
でも、その岩を細かく砕くことができるのであれば、結果として岩を移動させることもできるでしょう。
ハンマーをもってきたり、他人に助けを求めたり、できることにフォーカスします。
長い夏休み、子どもと一緒にいる時間が長いですよね。
あなたができることは何でしょうか。
何ならできるでしょう。
今取り組んでいることで更にできることはありますか?
自分が無理なく「できること」探して、やってみてくださいね。
ラクになりますよ。
子育て応援していますね。
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スクールカウンセラー
東ちひろ
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【東ちひろ】
「不登校であっても、あなたの価値は何も変わらないのよ。」
私はスクールカウンセラーをしています。
子どもたちにそんな話をするんです。
そう言うとね、子どもを肯定したことになります。
自己肯定感もきっちり高まります。
自分を認めてもらえたのですから。
世の中に「困った子」はひとりもいません。
ただ、「困っている子ども」がいるだけです。