まっすぐ伝える言い方はあるけれど【登校しぶり】
こんにちは、東ちひろです。
いつもありがとうございます。
よく、「どう言ったら子どもはわかってくれますか?」と聞かれます。
まっすぐに伝える方法はあります。
《アイメッセージ》で伝えるです。
アイは
I(私)を主語にして話す方法です。
例えば、「歯を磨きなさい」の主語は「あなたは」なので、この言い方をユーメッセージといいます。
私達人間は、動物の一種です。
そのため「あなたは・・・」とユーメッセージで伝えると、攻撃された気持ちになるので猛反発する子もいるでしょう。
動物的反応をするわけです
そんな時は「お母さんは〇〇と思うよ」と《アイメッセージ》で伝えると、親の気持ちが子どもにまっすぐ伝わります。
では『ウチの子は、そんな言い方では動きませんよ』という場合はありませんか?
高圧的に怒鳴ったり、罰を与えたり、するしかないのでしょうか?
答えはNOです。
《アイメッセージ》でお子さんが動かない時には、他にも「やること」があります。
それは「ココロ貯金」です。
ココロ貯金が不足していると、子どもは親の話を聴き入れようとしません。
思春期、第二次反抗期になってきたら、子どもは
「お母さん、いい加減に怒鳴る以外の方法、罰を与える以外の方法を出来るようになってもらえませんか?」
「子どもが成長する時期ですから、親もバージョンアップしてしてくださいね」と伝えています。
子どもが親のお尻を叩いているわけです。
子どもはスパルタです~
コテサキの技を使う前に、ココロ貯金を貯めるのが先です。
ココロ貯金が貯まると、コテサキの技もいらなくなりますけどね^^
冷え込むようになりました。
どうぞ、ご自愛くださいね。
公認心理師
東ちひろ
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