【子育て】二人目だけかわいい症候群...どうしたらいいのでしょうか
こんにちは、東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
もう何年も前になりますが、雑誌VERYにて、「二人目だけかわいい症候群」の取材を受けました。
これが、思った以上に大反響でした。。。
それほど、同感の方が多いわけですね。
一般的に、上の子は、今まで100%自分に向けられていたママの時間とエネルギーを、下の子の登場で半減させられます。
つまり、どこまでいっても最初よりは「減点」されているので、スネています。
スネているので、ママからみて困った行動をしたり、何もいわなくなったり、言うことを聞かなくなったりするのです。
上の子は「減点されている」が前提です。
一方、下の子は、産まれた時から当たり前ですが、二人目です。
体も大きい、言葉も達者な上の子と並んで、どうしたらママの愛情を奪うことができるのかを考えています。
「ニコニコ笑うとママが来てくれる」
「泣くと来てくれる」
「怒ると嫌がられる」と
本能的に学びながら大きくなっています。
下の子は一般的に甘え上手さん。
さらに、上の子は、ビール樽でいうと、少々樽の締め方がきつくなっています。
ママの手綱を緩めると、子どもが自分勝手な行動に走ってしまいそうな気がしますよね。
そして、その後どうやって修正したらいいのかもわからないので、
とりあえず厳しくしておこうと思います。
一方、二人目は忙しくなりすぎで、しめようとしてもしめられない状態です。
だから、おおむね、ゆるーーーくなります。
どうも、子育ては3人目から上手なしめかたができるようですよ。
あ、、、今、自分が何番目の子どもが考えましたよね。この瞬間。
ちなみに、第一子に対しては「~ねばならない」「~べき」という枠組みが多いです。
親がきちんと子どもを育てようと思い、あれこれ言うからです。
まあ、このあたり親の方は、なかなか変えられないところがありますよね。
そんな時は「それぞれの子にえこひいき作戦」です。
あえて「心」を変えようと思わず、「行動」(カタチ)にフォーカスする方がいいです。
心から「上の子をかわいい」と思うまで待っていると、子どもが大きくなってしまいますから。
まずは、カタチからです。
「大事な子だから、やってあげるわー」と大事な子とあえて言います。
「可愛い子だから、やってあげるわー」と可愛い子とあえて言います。
そのうち、ココロも伴ってきますよ。
『不登校の教科書』著者 東ちひろ
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