スーパーで駄々をこねる子の対処法
こんにちは、
子育て心理学協会 代表理事
東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
子ども「アイス買って~」
ママ「今日は、アイス買わないよ」
子ども「アイス!アイス!アーイースー買ってーー!」
ママ「こんな大きなアイスを食べたらお腹壊すでしょ!」
子ども「なんで~!アイス買って~!」
ママ「さっさと来なさい。置いていくよ」「ママ知らないからね」 「勝手にしなさい」
子どもは
ママの言うことを聞いてついていく
泣きわめいて手が付けられない
座り込んでてこでも動かない
などなど、少しの時間も惜しいお母さんは、子どものわがままに困りますよね。
前回は、「置いていくよ」「ママ知らないからね」 「勝手にしなさい」というワードで、お子さんを動かしているとしたら、ちょっとマズいですよ、というお話をしました。
では、こんな場面になったらどうするか。
応急処置的な対処法ではありますが、簡単にお伝えいたしますね。
【1】子どもが好きそうな食品前を極力通らない。
アイスは冷凍食品売り場と近いので、なかなか難しいとは思いますが・・・
日頃から宅配などで食品を届けてもらうサービスを利用しておくといいです。
子連れの買い物は時間もお金もかかります。
宅配も利用料が必要ですが、子連れ買い物も同じようにお金がかかります。
それならば、怒らずに済む宅配を利用しつつ、それでも足りないものだけお店に買い物に行くようにします。
お店の中も回るルートを決めておくといいですね。
ただ、お店も商売なのでね、レジ前の絶妙な位置に子どもの好きそうなキャラクターのお菓子を並べてくれていたりしますよね。
そんな時は次です。
【2】「全面拒否」より「選択肢」を与える。
「大きいアイス半分」と「小さいアイス1個」を選ばせる。
子どもが欲しがる「大きいアイス」を買うわけでもなく、アイスを全く買わないわけでもありません。
①大きいアイスを半分
②小さいアイスを全部
この二者択一をさせるんです。
こうやって、お互いの言い分をすり合わせます。交渉ですね。
じつは、こんな時に、子どもの言い分を100%聞くと、ママは「子どもに負けた」気になるんです。
それが嫌で仕方がないので、ママは子どもの言い分を聞けなくなります。
「二者選択方式」を取り入れると、子どもが自分の言い分をいくらか聞いてもらった感じになります。
だから、納得しやすいのですね。
子育ては子どもとの交渉術です。
さて、この対処法を私は「応急処置的」と申し上げました。
アイスを買ってと言って買ってもらうと子どもは落ち着きます。それはアイスが食べられるからではなく、アイスを通してお母さんに自分の気持ちをわかってもらえたという満足感が、ココロ貯金が貯まるのです。
お子さんが手を焼くことを始める場合、ココロ貯金が目減りしている合図です。
なので、アイスを買ってあげた後は、
忙しくない時間に
「ママはあなたが大好きよ」と言う
「抱っこやおんぶ」をする
「添い寝」をする
など
ココロ貯金を貯めましょう。
子どもはよくもなりますが、悪くもなります。
こちらのやり方が悪ければ、子どもはどんどん悪くなります。
子どもは、大きくなれば自然によくなるなんて大きな間違いです。
さあ、帰ってきたお子さんに「おかえり、おつかれさんだったね」とねぎらってみてください。
小さいお子さんなら、ギューッとしてあげましょうか。お母さんの大好きが伝わりますよ。
お母さんの大好きがお子さんに伝わると、お子さんはどんどん自分からやる気を出して行動を始めますよ。
これは、幼児だけでなく、小学生も、中学生も、高校生も大人でも なんです。
カウンセラー養成講座の受講生さんが私に教えてくれるのです。
次回から、そのお子さんのご様子、お母さまのやられたことをご紹介いたしますね。
お楽しみに。
子育て応援していますね。
では。
東ちひろ
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