【ママのココロ貯金】
『ケンちゃんママ事件簿~夕飯前の大暴れ編』
その4
こんにちは、
子育て心理学協会 代表理事
東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
前回の続きです。まだの方はこちらからどうぞ
今回は、子育てにおいて、ママがご自身の「ココロ貯金®」をためる重要性について取り上げましょう。
ママが自分の「ココロ貯金®」をためる意味はどういうところにあるのでしょうか。
ママ自身が自分で自分のために「ココロ貯金®」をため始めたり、ママが周りから「ココロ貯金®」がたまるように働きかけたりされると、ママ自身の「ココロ貯金®」がたまります。
すると、ママのたまった「ココロ貯金®」がお子さんに伝播していくのです。
ママの「ココロ貯金®」がたまると、ママは気持ちがラクになり、子どもの様子がゆったりとやさしく見えるようになります。
ママの「ココロ貯金®」がたまっていると、お子さんは何も変わらず、今までと同じイライラするような様子であっても、見え方が違ってきますので、今までのガミガミ、クドクドから、小言のないやさしい目で見ることができるようになるのです。
すると、お子さんは、「ココロ貯金®」がたまったママから、直接的に「ココロ貯金®」をためるのと同じ効果が生まれます。
「ガミガミ言わないようになった」
「子どものことでイライラしなくなった」
「うちの子が言うことを聞くようになった」
「下の子の世話をするようになった」
「学校に行くようになった」
「ママ大好きといってくれた」など、
うれしいハッピーママの報告がいっぱい聞けます。
ママ自身の「ココロ貯金®」は、簡単にためることができます。
頑張った自分をほめてあげることです。
当たり前の自分の行動を認めてあげることです。
「疲れているのに、私、ケンちゃんのオムライス作ったわ。私って偉い!」
とココロで思ってみる(声に出してみるのもいいかも)
こんな風にママ自身の「ココロ貯金®」を自分でためると、ケンちゃんの前での余裕ができるでしょう。
すると、ご飯前に一生懸命ブロックで何かをつくっているケンちゃんにママは、
「ケンちゃん、素敵なものができたね」
と言って、焦ることはありません。
(ケンちゃんは焦るママに反応するのです。しかも常習的であれば、身構えているので、暴れるエネルギーのスイッチを押す寸前状態です)
そして、しばらくケンちゃんの様子を眺めていましょう。
「私は、ケンちゃんの様子を、ゆっくり見てたわ。私って偉いね」
とココロで思ってみる(声に出してみるのもいいかも)
さらに、
「おいしいオムライスできたよ。ママが先に食べていてもいい」と聞いてみる。
「100数えたら、もう一回、食べよって言うけどいい」と言ってみる。
「怒らずにイライラしないので、今日の私は100点!」
とココロで思ってみる(声に出してみるのもいいかも)
どうでしょう。
こんなことで、自分自身への「ココロ貯金®」がたまりだします。
すると、お子さんの動きが変わってきます。すごいですよ。
また、まわりから自分の当たり前をほめてもらうのもよいでしょう。
ただ、ココロ貯金®を知っている人なら貯めてくれますが、なかなかむずかしいですよね。
子育て心理学協会では、「ママほめ」(秘密)というお互いにママ同士、当たり前をほめ合う場所を提供しています。
また、講座受講生さん同士のLINEグループでもココロ貯金を貯めあっていらっしゃいます。
そうすると、みるみるママに「ココロ貯金®」がたまって、お子さんにやさしくできる余裕が生まれます。
そして、いつもと同じお子さんの様子でも、イライラが少なくなるのです。
ぜひ試してみませんか。
まずは今日、朝起きて、家族のために働いている自分を
「よくがんばってるよ。」
「私ってえらい。すごい。100点。」
とほめてみてくださいね。
子育て応援していますね。
では。
子育て心理学協会 代表理事
東ちひろ
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