離婚は子どもに影響するのでしょうか
こんにちは、
子育て心理学協会 代表理事
東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
親の離婚を経験する未成年のこどもは、年間およそ23万人。
50年前の約3倍に上るとか。
私の感覚では、3倍以上の気がします。
以前、私は、繁華街を校区にもつ中学校に勤務しました。
その中学校では、6人班のうち、2~3人程度シングル家庭でした。
そのシングル家庭の子どもに交じって給食を食べる時、
意識的にたくさんおしゃべりしていました。
そこを押さえておくと、不思議と子どもが急転直下しないのです。
安定した大人が、子どもの話を肯定的に聴く。
これが子どものメンタルを安定させます。
で、「離婚は子どもに影響するのか!?」
ですが、、、、
影響が全くないわけではありません。
親が離婚をすると、ほとんどのママは仕事をします。
収入のことを考えて、長時間勤務の人が多いです。
子ども達だけで、長時間留守番をすることも多いです。
親の立場で言うと、ママも一日中仕事で疲れて家に帰りますから、、、、
笑顔は消えて、家に帰るなり、
「さっさとしなさい!」
「なんでまだ宿題をしていないの?」
と言うことも多いでしょう。
ただね、、、お分かりかとは思いますが、
このセリフは、親が離婚をしていなくても、よく言います。
フルタイムママでもよく言います。
専業ママもよく言います。
ママの生活がハードになるために、「子どもに冷たく接してしまいがち」ということが問題なのであって離婚が悪いわけではありません。
ママに時間と体力と精神力の余裕がなくなることで、子どもにツラく当たることは離婚してもしなくても起こりうることなのです。
離婚の影響というのは少なからずあります。
子どもが転校するとか、ママが家にいない時間があるってことくらい。
私が以前担任になった小3男子君のママは離婚していました。
でもね、小3男子君はとってもうまく育っていました。
人当たりがよくて、友達が多い子でした。
このママは、離婚後に実家に戻り、子どもの世話は祖父母がしていました。
ママも落ち着いて仕事ができるためか、お目にかかっても精神的な余裕がある気がしました。
NHKあさイチでも言っていましたが、たとえ離婚していなくても、あまりにもケンカが多い夫婦関係では、子どもの居場所が家庭になくなります。
そうなると子どもは、家の外に関心が向いていきます。
まあ、ママはね。最低限、夜には家に戻る。
ココだけは必須ね。
「突然いなくなって、長期間家に戻ってこない」
いわゆる蒸発。
ここだけは回避させてくださいね。
これだけは、子どものココロに影を落とします。
それ以外は、いくらでも修正させる自信はありますよ。
子育て応援していますね。
では。
東ちひろ
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