◆不登校の子育てママが学校に相談する方法 その1
こんにちは、
子育て心理学協会 代表理事
東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
子どもが不登校になった時、ご家庭でできることもありますが、学校にご相談ができるといいです。
その方法をお伝えします。
まずは、お子さんが不登校になるとこんな状況になったりしないでしょうかね~
というシーンをいくつか挙げてみますね。
少し続きますが、読んでみてください。
「ある家族の風景」
シーン1:ゆうくんママ不登校のゆうくんを問い詰める
ゆうくんは、学校に行かなくなって1か月になります。
その間、ママとして考えられることをいろいろしてみましたが、何の効果もなくて、もうどうしていいかわからずにいます。
ゆうくんママは、自分でやれるだけのことはしたと思っています。
もう、ゆうくんママが思いつくことはなくなっていまいました。
<うちのゆうが行けなくなったのは、学校のせいだわ>
<学校が嫌だと言っているから、学校に何か原因があるのよ>
<だいたい、うちのゆうが休んでいても、何の心配もしていないわよね>
<きっと、学校でいじめられているのに違いないわ>
そこで、ママはゆう君に聞いたのです。
「なんで、学校行かないの?」
「・・・」
「学校で嫌なことあるんでしょ」
「・・・」
「何が嫌なの?」
「・・・」
「勉強?」
「・・・」
「先生?」
「・・・」
「友達?」
「・・・」
「学校でいじめられているの?」
「うるさい!!」
そう言って、ゆう君は、泣き出してしまいました。
<やっぱり、私の思った通りだったわ。>
<ゆうは、学校でいじめられていて、それが原因で学校に行けなくなったんだ>
<学校でのいじめが原因だから、いじめの話をしたときに、「うるさい」と言って急に泣き出したんだわ>
「ゆうをいじめている子に謝ってもらうからね」
「そして、いじめがあっても知らないふりをしている担任の先生にも文句を言ってくるからね」
そう言って、ゆう君ママは学校に向かうのでした。
ゆう君は、ママに何か言いたげに握りこぶしを固く作り、じっと目を開いたままうつむいています。

「5年生のゆうの母親ですが、担任の先生に言いたいことがあるので会わせてください」
その時間にいた事務官が玄関まで出てきました。
「担任の先生に話があるっていったじゃない。担任の先生はどうしてここに来ないの」
「今、授業をしていまして教室にいるんです」
「うちのゆうのこと、少しも、心配してないんでしょ。私が、わざわざ学校に来ているというのに出てこないなんて、それだけゆうのこと軽く考えているんでしょ」
「ゆうは、学校でいじめられているんですよ」
「いじめがあることも学校は隠すのですか」
「まずは、教頭がお話をお聞きしますので、お入り願います」
「もういい、そんなつもりなら、教育委員会に訴えるから」
そう怒りを露わにして、ゆう君ママは家に戻りました。

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東ちひろ
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