●小平季枝カウンセラーご紹介
こんにちは、東ちひろです。
今日は、子育て心理学協会カウンセラーの小平季枝カウンセラーのご紹介です^^
ブログ 『ガミガミママ卒業プロジェクト』
◎ 自己紹介 ◎
こんにちは。子育て心理学協会カウンセラーの小平季枝(こだいら きえ)です。
ADHD傾向、アスペルガー傾向が併存している、
やんちゃすぎる小学3年生男の子のママです。
もともと田んぼの広がる田舎で育った私は、
自然児そのものの息子に 子育てのしづらさをうすうす感じながらも、
「男の子ってこんなものだ」
「やんちゃぐらいでちょうどいい」
と思って育てていました。
けれども小学校入学を境に、息子の特性が爆発しました。
入学2日目より行き渋りが始まり、
2学期には、そこに見えない壁があるかのように、
教室に入れなくなってしまいました。
反発する様子も、まるで威嚇のようでした。
私は20年以上勤めていた会社を休職させていただき、毎日息子と別室登校をすることに。
学校の空いている一室をお借りして、勉強をしたり、
授業を見に行くように誘ったりをほんのちょっとずつ積み重ねていましたが
それよりむしろ、当時の校長先生と畑仕事をして過ごすのがメインの毎日でした。
私もへっぴり腰を校長先生に笑われながら、お手伝いしました。
また、チーム支援を推奨される先生がいらっしゃったおかげで、
私も含めたくさんの先生方とで何度も会議をもち、
学校全体で共通理解を持って息子を見守りました。
そうするうちに、息子の中に『何か』がたまっていったのです。
3学期の始業式の朝、
いつものように息子と一緒に家を出た私に、
息子が
「ママ、もう来なくていいよ。」
と静かに言ってくれました。
この時の息子の顔や声を、忘れることはできません。
彼にたまった『何か』・・・。
それは、息子にとってわかりやすくて受け取りやすい愛情だったのだと思います。
いつも一緒に土いじりや魚の飼育や工作をして下さった校長先生からの愛情を、
息子は動き出す自信に変換していたのでした。
わかりやすくて受け取りやすい愛情が、まさに『ココロ貯金』です。
私は不登校を克服した息子を見て、
校長先生が息子に与えてくれたことを
私も身に付けたいと思いました。
発達障害についてたくさん勉強してきましたが、
『ココロ貯金』を学び実践すると、
特性の中でもなかなか払拭するのが難しい
「不安感」や「こだわり」が
マイルドになっていくんです。
この嬉しさ、有りがたさを、
わが子を育てづらいと感じておられるあなたにお届けしたいと思います。
『ココロ貯金』の実践で、今年3年生になった息子がどんどん頼もしくなってきました。
●登校時の「行ってきま~す!」の大きくリラックスした声
●クラス内で自主的に作った新聞部のリーダーとして壁新聞をマネジメント
●宿題は毎日学童クラブで終わらせ、夏祭りのブースリーダーとして企画進行etc. ・・・
2年前とは雲泥の差です。
「不安感」がさまざまな場面で壁になるのと同時に、
その不安の表現の方法として、やんちゃすぎる行動をしてしまう息子。
私は、そのパワフルな型破りに対して、怒号が絶えませんでした。
とくにADHDの特性があると、普通の生活習慣が崩れやすくなり、
ガミガミ叱ることに疲労困憊するほどです。
そして、そんな自分が情けなくなったり。
いつもピリピリギスギスした気持ちから戻れなくなったり。
それが、ココロ貯金の講座を受けていく中で、
子育てを学んでいるはずなのに
私自身がとても整っていくこと、
そして、 そのことがココロ貯金の実践において
とても重要なことだと確信しました。
『ココロ貯金』は、子どもだけのためのものではありません。
ママのためのものでもあります!
“できることを できるときに できるだけ”
こんな、ママの肩の荷がおりる言葉も飛び出します(笑)。
ほんとうにママの心が楽になりますよ。
楽になると、実践する力が湧いてくるんですね。
私は、
『子どももママも変われる!』
ということを体感・確信しましたし、
それを多くのママにも実感して欲しい!
子どももあなたも前に動き出せる『ココロ貯金』を、一緒にためてみませんか?
全力で応援します。
小平 季枝