●「優れた子を育てる母」のマストはコレ!
こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。
私は、自営業カウンセラーになって早12年。
病院や学校勤務のカウンセラーではなく自営です。
最近は、起業女子なんて言葉もありますが(そろそろ死語)、そのずっと前から起業しています。
それは、そのスタイルが「子育て」と「家庭」と「仕事」を両立するためにベストだったからです。
私は自分が子育てをする段階で、「どんな子育てが立派な子どもを育てるのにベストなのか?」をずーっと考えていました。
「出来た子」「出来た人」をみつけたら、それから逆算して、その子は、その人はどんな育て方をされてきたのかを研究しました。
で、ひとつ結論。
お母さんは、「ほどほどに忙しく」「ほどほどに仕事をして」「ほどほどにお金を持っている」のがいい。
あまりに忙しすぎると「忙殺」されますから、子どもにエネルギーが回りません。
「忙しい」と文字は「ココロ」が「ない」と書きますからね。
また、暇すぎるのもマズイ。
子どもに意識が向きすぎて、ちょっとしたことでも心配の種になります。
現実的には、子育ては膨大な時間がかかります。
仕事をすることはいいことですが、仕事時間が多いと、子どもに関わる時間はそれに反比例します。
となると、フルタイム勤務ママの場合は、家事や子育てをサポートしてくれる剛腕サポーターは必須です。
時間の余裕のなさは、心の余裕のなさに通じます。
心の余裕のなさは、子どもへのガミガミに変わります。
長年フルタイム勤務を続けてきている人の多くは剛腕サポーターがいます。
おばあちゃん、仕事があまり忙しくない夫、姉、妹、ってところです。
あとは、リアルですが、お金です。
このお金は「ママが自由に使えるお金」ということ。金額の大小ではありません。
子育てはお金がかかります。
だから、子供がアイスを欲しがったとしても、子供に食べさせたいか否かの判断ではなく、お金がかかるからやめさせるとなると・・・
子育ての判断基準がお金になります。
子育ては、無報酬ですが膨大なエネルギーを費やします。
だから、その分、自分へのご褒美を遠慮なく買うことができる経済的余裕は欲しいところ。
じゃないと、これまた子どもにイライラをぶつけてしまいます。
で、私はクラスのどの子の子育て法をまねるといいのか???
友だちの中でどの人の子育てのされ方をまねるといいのか???
を研究しました。
そしたらね、
ママは「自分がやりたい趣味をやっている人」、もしくは「子育てと両立できる程度の仕事をしている」というのがマストでした。
(※「今私は、これではないわと思って失望しないでくださいね、今後の目安にしてください)
趣味といっても多少はお金がかかりますから、それができる人ということ。
仕事は、子供が何かあった時は、仕事を中断できる状態であることがマストです。
抜き差しならない教育委員会勤務はNGでした、、、
まあ、そんな意味では、「自営カウンセラー」という仕事は理にかなっていたわけです。
で、私の幼馴染みの筆頭出世頭は、この人。
川相昌弘読売巨人二軍監督。
読売巨人軍の二軍監督なんだね、今。
http://www.giants.jp/G/player/prof_27281.html
高校卒業以降、35年間、読売巨人軍からずーっとお給料をもらっています。
なんかこの堅実さが私の幼馴染っぽい。一発屋じゃない。
小学校と中学校の同級生で実家は200メートルほどの距離。
同窓会の時に、「成功した人からもらったものを身につけると運が上がるっていうから、なんかちょうだいっていたら・・・」
「何もないな~、あるのはカネ」といわれた記憶があります。
お金をももらうわけにはいかず、この日はハンカチをもらった。笑
で、私はこの人のお母さんを研究しました。
実家は小さな駄菓子屋さん。
そんなお母さんはこんな人でした。
・自宅が職場なので、お母さんはいつも家にいました。(子供にとったら安心感がある)
・仕事をしているので、あまり子どもには構えません。(いちいち目くじらを立てずにすむ)
・子どもの試合となるとお店を閉めて応援に行っていました。(子どもに必要な時間は自分で調節できる)
このくらいの距離感がちょうどいいのだと感じました。
じつは、私の仕事スタイルは、この「川相君のおばちゃん方式」なんです。
子供に必要な時は遠慮なくすぐに動け、でも近すぎない距離で子どもを見守る。
ということで、今の自営カウンセラーという仕事スタイルは、「必要は、発明の母」なんですね。
ということで、「子育て心理学カウンセラー」、いいよ。^^