1年生はツラいよ。
こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。
昨日、今日は東京で子育て心理学カウンセラー養成講座でした。
北は北海道、仙台、南は沖縄からの参加でした。
全国からお集まりいただいて涙が出るくらいうれしいです。
みなさん意欲的で向学心があるカウンセラーの卵ばかりです。
fhoto by 高桑ちかさん
さて、新学期が開始して1週間がたちました。
今日は小学校1年生の実情についてです。
【幼稚園・保育園】➡【小学校】
この階段はとっても高いです。
でね、この時期の小学校1年生は疲れます。
毎日自分の脚で、ランドセルを背負って登校すること自体が疲れます。
多くの幼稚園・保育園は自転車やバスで送り迎えしていますから、子どもが自分で歩くだけでも疲れるんですね。
夕方に眠むたくなる子も多いです。
傘のさし方も下手です。
この頃に大事なことは、「学校は楽しいところ」と思えることなんです。
でもね、ママは子どもを心配するあまりよくこんなことを言いがちです。
・「忘れ物を絶対にしてはいけません!」
・「失敗したら恥ずかしいわよ」
じつは、これちょっと酷なんです(;^_^A
私たち大人も忘れ物しますよね。
この言葉をあまりにもママが言いすいると・・・
子どもが忘れ物をした時に頭が真っ白になります。
「忘れ物をやっちまったー!」
「失敗した」
「先生に怒られる」
「ママに怒られる」
と思うと、忘れ物を人生の一大汚点と感じます。
いつかはやってしまう忘れ物で恐怖を植え付けてはいけません。
恐怖を感じたからといっても、子どもの忘れ物は減りませんよ。
そんな時は、子どもに忘れ物をした時の対処法を教えていくといいです。
忘れ物をした時には、先生に「忘れ物しました」と言う。
言うタイミングは、休み時間がベストです。
ただ、これは休み時間に次の勉強の用意をしている子どもは気づきますが、それも忘れている子は、、、、
「授業中に先生に言うといいんだよ~」
と対処法を伝えましょう。
じつは、「休み時間に次の授業の用意をする」ってことは、先生が指導しないと子どもはやりません。
ひとりでにやるってないんです。
先生が、授業の一環として指導していれば出来ます。
していないと出来ません。
極めてシンプルです。
だから、わが子が出来ていないくても怒らないでくださいね。
『●●を忘れました』と先生に言う「言い方」を教える。

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