●今日から「おもちゃを捨てるよ~」と言わなくなる方法
こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。
春休み真っただ中ですね。
そんな時に、子どもが一日中家にいると、、、、、
こんなことを言いたくなりませんか?
「片づけないなら、おもちゃ捨てるよ~!」
本当におもちゃを捨てるママもいるし、脅すだけ脅しておもちゃは捨てないママもいますね。
よくあるパターンはこんな感じ。
ママ 「さっさと片付けしなさい」(最初はやさしい口調)
子供 「まだ、遊ぶ・・・」
ママ 「使わない分だけでも片付けしなさい」(譲歩する)
子供 「まだ遊んでるの!」
ママ 「そんなに片付けしないなら捨てるよ!」(威圧する)
子供 「捨てないで~」
でもね、この方法は「その場限り」に終わる可能が高いんです。
その理由は、子どもは片づける必要感があるわけではなく、ママが怒るから片付けをしようとしているからなんです。
となると・・・
この言い方は、「ママが怒らないと片付けない子」に育ちます。
それだと、子どもがいくつになっても、ママはずーっと怒鳴り続けるはめになるんです。
20歳過ぎた大学生の子供に「片付けしないなら、●●捨てるよ」なんて言ったら・・・
「はぁ~?なにそれ」と小ばかにされることでしょう。
ということは、それまでに片付けが出来る子どもに育てる必要があります。
もしくは、子どもが進んで片付けをする「言い方」ができるママになる必要があります。
子どもは、威圧しても自主的には片付けをしません。
「怒られ慣れている子」は、ママの話を「右から左に」流してしまい、しっかりと話を聴いていないのです。
「また言ってる~」と子どもは思うんですね。
それでは、「ムダ叱り」になります。
そんな時には、子どもが「ママの話を聞くメリット」がある言い方をするといいんです。
そうすれば、子供は自然にママの話を聞くようになります。
その言い方は・・・
「しまっておかないと、大事な物がなくなっちゃうよ」です。
つまり、子どもは部屋をキレイにしたいとは思っていないけれど、大事な物がなくなるのは困るわけです。
「部屋をキレイにする必要感」はないけれど、「大事な物をなくしたくない必要感」はあります。

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