◆◇お正月の子どもの顔はいつもと違う◇◆
こんにちは、子育て心理学協会 東ちひろです。
新年明けましておめでとうございます。
今年も皆様にとってよい1年でありますように!
さて、年末年始はおばあちゃんの家にご挨拶に伺う方が多いですよね。
すると、子どもが日ごろよりもダラダラすることがあるんです。
「いつもなら、もう少しキレイに食べるのに、おばあちゃんの家では食べない」とか
「いつもなら、もう少しおとなしいのに、わがままをたくさん言う」とか
ママにしたら「なんで!こんな時にこんなことをするの!?」と思うことがあるんです。
どっちかというと「いい格好」をしたい時なんですけどね。
じつは、子どもは親の状況を見て行動します。
おばあちゃんの家にいるママは、いつもよりも気をつかっていたり、ダラダラ骨休めをしていたり、日頃と違うとわかります。
そこで、子どもはいつもと違う顔になります。
いつもだったら、ママが怒るところを「今日は怒らないぞ」と思うんです。
中には、日頃よりもお利口さんになる子もいますが、ほとんどの子どもはいつもよりもダラダラしちゃうんです。
でね、そんな時には一体どうしたらいいのでしょうか?
まずはね、おばあちゃんの家から戻った後にココロ貯金を貯めておいてくださいね。
うまくいかない時は、頑張っても徒労に終わります。
環境が変わらない限り、子どもも変わりません。
それよりも、平常運転をしはじめてから、セッセ、セッセと子どもの話を聴いてくださいね。
別居の場合は、おばあちゃんの家ではなくわが家で生活する時間の方が長いです。
いくらでもチャンスはありますよ。