子育てが大変だと思う本当の理由

 

こんにちは、東ちひろです。

 

よく「子育ては大変よね」と言います。

 

でも、それは体力的にキツイからだけではないんですね。

 

 

 

たとえば、わたしは元小学校の先生です。幼稚園の先生も経験しました。

 

何をすると子どもが伸びるのかは知っているハズ。実際に自信もありました。

 

 

 

でもね、子育てほど「わかる」と「できる」が違うものはありません。

 

自分に余裕がなく疲労困憊すると、どうしたってイライラするんですね。

 

しかも!

 

・しっかりとデキル母に見られたい

・しっかりとデキル子どもを育てたい

 

という思考がグルグルしちゃって、自分で勝手にストレスを作っていました。

 

まあ、自分で自分にイライラしていたんですね。

 

 

 

私が子育て電話相談を受ける方にこんなことをメール送信します。

 

「せっかくの時間ですから、ここだけは聞きたいということをご用意くださいね」

 

すると、お母さんはい一生懸命に私に質問することを考えられます。

 

せっかくお金を払うんだからしっかりと聞くかなくてはいけないと思いますよね。

 

 

 

そんな時、一番最初は子どもに対して怒りを感じていることを思い浮かべます。

 

「さっさと寝てほしい」

「勉強をしてほしい」

「下の子にやさしくしてほしい」

そして、一番最後にほぼ全員のお母さんが同じことを考えます。

 

 

 

それは!

 

 

「自分の感情がコントロールできない」です。

 

 

 

自分に余裕があれば、子どもに優しくできるけど、体力気力に余裕がないと、一気に爆発してしまう。

 

これ、本当によくあるんです。ほぼ100%の方が言われます。

 

 

 

私は、元々は、カウンセリングやコーチングをベースにした子育て相談をやっていました。

 

じつは、現在私がやっている子育て電話相談は2~3回の相談回数でほぼ皆さん変わられていきますが、中には解決に時間がかかる方もあります。

 

 

 

その後に、私は、感情コントロールを扱えるインナーチャイルドセラピーを学ぶことにしました。

 

自営で子育て相談をするのだったら、そこを扱えないとダメだよね、行き詰るよねと思いました。

 

 

じつは、私たちの「こころ」は、超傷つきやすいんです。

 

そして、傷ついた時に「傷ついたよ~、なんとかして!」と言わない控えめちゃんなんですね。

 

じゃあ、そのままほったらかしにしておいてもいいのか?というと、そんなことはないんです。

 

「わたしの傷ついた気持ちをわかってよ~」と切望しています。

 

 

 

そんな時に、昔傷ついた時に感じたことと同じ感情を、そのままご主人様(自分)に感じさせるような仕組みになっています。

 

理由は、同じ感情を味わってもらわないと、昔傷ついていたことに気が付いてもらえないと思うのですね。

 

つまり、「なんで私ばっかり・・・」という気持ちで傷ついた人は、対象の人は変わりますが、何度も同じ「なんで私ばっかり・・・」という気持ちになります。

 

 

私の場合は、幼稚園の時に母がお弁当を作り忘れた時の感情(お弁当は週2日だったので間違うんですね)や、「お姉ちゃんだから・・・」と兄弟を代表して怒られた場面がが出てきます。

 

それって、大人にしたら、ささいなこと。

 

でも、小さいちひろちゃんは傷ついているんですね。

 

どうも、子育ては、体力がキツイから大変なのではなく、幼い頃に傷ついた心の傷がズキン!ズキンとうずくのが痛いのね。

 

 

 

これって、子どもを育てていなかったら、感じない痛みかもしれません。

 

子育てはわが子を育てながら、同時に自分の心の傷(トラウマ)と向き合うはめになるんです。

 

だから、ツライし、イタイです。そして、大変なんです。

 

 

 

じつは、現在行っている子育て心理学講座は、私が過去学んだこと、実践したことの集大成です。

 

私は、この講座を受けたけど「ちっとも子供が変わらない」ということを絶対に避けたかったんです。

 

だから、講座の中(マスター講座)でセルフヒーリングが出来る方法をお伝えしています。

 

講座は4日間ですが、子育てに必要なことをぎゅーっと詰め込んでいます。

 

一度学習されると、何度でも自分でヒーリングをすることができるんです。一生モノです。

 

 

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