●早くしなさいからの脱出法
こんにちは、東ちひろです。
子どもを育てていると、自分の欠点・短所と向き合うハメになります。
たとえば、子どもがサッサと朝の用意をしないとします。
母「早くしなさいよ」
子「ふん」(返事だけ)
母「早くしないと遅れるよ」
子「ふん」(ちっとも動かず)
母「早くしないとみんなに迷惑がかかるよ」(自分以外の人の力を借りる)
子「わかってる」(口だけ)
母「いい加減にしなさい!!そんな遅い子は、みんなに嫌われてしまいなさい!」
子「・・・・」(泣きべそもしくは反発)
これって、非常に多いパターンです。
ママだって、1回言っただけでサッサと子どもが動けば、怒鳴ることはしませんよね。
でも、何回言っても子どもがサッサと行動しないから、最終的に大きなカミナリを落とすことになります。
じつは、こんな時、子どもは案外困っていません。
困っているのは、ママなんです。
子どもは、「今」に生きていて、「今」がよければそれでいいと思っています。
「今」楽しいことがあるから、用意をしていないというのが本音。
一方、大人は先の見通しがつくので、今これをしていないと時間が間に合わないとわかります。
じゃあ、いったいどうしたらいいのでしょうか?
方法は2つあります。
1つは、短期的なこと。
「今、何をする時だったかな?」とその都度子どもに聞いてみます。
気づかせ作戦です。
なんでも「早くしなさい」という指示命令だけだと、いつまでたっても指示待ち人間になります。
もちろんそこで怒鳴ると、ママが怖いのでサッサと動くかもしれませんが、それはその時だけなんです。
そして、いつも怒鳴っていないと子どもが動かないことになり、悪循環になります。
一方、そこで、ママが急に何も言わなくなると、ほぼ確実に子どもは何もしないことになり、またママが怒鳴ることになります。
だから、いきなりほったらかしにするのではなく、スモールステップでデキルようにしたいところですね。
さらにね、子どもが出来た時には「やるね~」「出来たね」と声をかけます。
実際には、ダラダラした結果として出来た場合でも「やるね~」「出来たね」と言います。
そのママのひと言が、つぎへのエネルギー源になります。
あと1つは、長期的。
きっちりとココロ貯金を貯めていきましょう。
人は、承認されないと前に進めない生き物です。
承認は、車で言うとガソリンです。
ママが、単に言い方を変えただけで子どもは、そんなに変わりません。
でも、自分に自信がある子に育ておくと、想定外に出来ることが増えてきます。
この方法で子どもが変わる場合は、コテサキではないので、子どもの安定が持続します。
LINE@はじめました。
≪頑張るママの「心の癒し」がでできると大好評!≫
子育て心理学協会から、ココロ貯金を貯める子育てのコツ、ママのメンタル安定法、イベント情報などをお送りします。
▼お友達登録してくださいねヽ(^o^)丿
LINE ID @jjf8169h