●反抗期に効くクスリ
「言うことを聞かなくなってきた子」の育て方
~思春期に入る前に知っておきたいこと~
(PHP研究所)
「いい加減にして!」「うざい!」の修復不能な親子関係に陥らないための子育て法。
具体的な対応を知りたいお母さんへ、子育てコーチングのプロが出し惜しみなしで解説しています
<はじめに>
子どもは、取扱い説明書を持たずにこの世に生まれてきます。
そのため、わが子をどのように育てたらいいのか、親が暗中模索・試行錯誤するのが通常の子育てです。
もちろん、子どもは一人ひとり違いますし、万人に通じる正解もありません。
でも、みなさんは、大切なわが子の子育てを、大きくしくじることなく、無事にやっていきたいと思うのではないでしょうか。
私もそのひとりでした。
だから、せめて少しでも子育ての頼りになるよう、心理学やコーチングの手法を使い、困ったときの具体的な言い方・やり方を本書にまとめてみました。
小学校中学年・高学年の思春期向けの子育て本には、よく、「子どもが反抗期を迎えたら赤飯を炊きましょう」「反抗は必要なことです」と書いてあります。
でも、お母さんとしては、
わが子が反抗してどうしようもない時の、具体的で前向きな対応を知りたいのではないでしょうか。
子どもが目に余る言動をした時、親はそのすべてを受け入れた方がいいのでしょうか。
そのあたりのことがわからないと、
「親が子育てに困る」
↓
「不安になる」
↓
「つい怒ってしまう」
↓
「ますます子どもが反抗する」
↓
「子どもの悪態をなんとか抑えようとする」
↓
「さらに強気な発言をする」
↓
「さらに子どもが反抗する」
↓
「親が『お前が悪い』と言う」
↓
「子どもが親に『うざい』と反抗する」
とアッというまに悪循環に陥ってしまいます。
<目次抜粋>
思春期のことを知っておこう
・子育てもバージョンアップが必要です
・第一次反抗期と第二次反抗期の関係
・手がかかる子は、手をかけてほしい子
・お母さんの心も大きく揺れる
・反抗の度合いが違うのはなぜ?
子どもをぐんぐん伸ばす5つのステップ
・やる気と自信を引き出す「ココロ貯金箱」の4つの法則
・自慢話をどう聞く?
・ほめずに認める
・子どもが自発的に動く言葉かけ
・それでも子どもが動かない時はどうする?
反抗する子どもと接するときのヒント
・子どものタイプ別の認め方
・反抗期の4つのタイプ
・反抗期をこじらせない3つの鉄則
・子どもを変える極意
Q&Aでよくわかる!あの手・この手・奥の手
・夫が「ココロ貯金」を目減りさせます
・なかなかゲームをやめません
・子育てに疲れました。子どもをかわいいと思えません。
・不登校になってしまいました。
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