怒らず子どものやる気を引き出す専門家@東ちひろです。
私は、今小学校と中学校の相談員をしています。
そして、その前は、小学校の教員でした。
ざっと計算したら、
過去、20年間で
1万件以上の子育て相談を受けていました。
その中で、感じたことは
手がかかる子は、手をかけて欲しい子です。
大人は、子どもに手がかかると、
早く自立させようと考えます。
でも、
子どもは十分に大人に甘える経験をしていないと
自分の存在に自信をもてないようになっています。
百万回、しっかりしろ、がんばれといっても
しっかりも、がんばりもできません。
手をかけるということは、
簡単にいうと
親の時間と手間
をかけること。
これは、
全てを子どものかわりにやってあげることではありません。
その方が早いけれど
それは、甘やかしです。
甘えさせるとは違います。
何事も自分でできる子にするには、
スモールステップで、
根気よく、
見本をみせて、
ほめて、認めていく
それは、口先だけではできないので
とっても大変です。
でも、それをしないで
小学校に入ったから、
幼稚園に入ったから
という理由で、子どもはしっかりとはしないのですよ。
それ、以外の方法を私は知りません♪