子育てがラクになる!コーチング@東ちひろです。
「うちの子、宿題をしません!」
というお話をじっくりお聞きすると
やる気がないのではなく
ちょっとだけ、 「書く作業」が苦手というお子さんがいます。
割合としては、結構多いです。
■同じことを繰り返し書くことが苦手
■わかっている、覚えているものを回数をこなすために書くことに
意味を感じられない
■一度書いた字を親から消されるのをひどく嫌がる
■「ていねいに書きなさい」と言われても、
まったく関心をもてない
こんなパターンが多いです。
でもね、「90日子育て電話相談」を受けられたママから
今日も、うれしい声をいただきました!!
お子さんを宿題で怒らなくなったそうですよ。
ちょっとしたひと言を言うだけで
子どもがひとりで、
頑張ってしまうそんなやり方があるのです。
知りたいですよね!
まず、書くことに抵抗がある場合は、
おおざっぱに「きれいに書きなさい!」と言っても
「よっしゃ!がんばろう」とは思いません。
そこのスイッチ、重いです。
「1行だけ、ゆっくりりとていねいな文字で
書いてみて!」
と【お願い口調】で言っていきます。
子どもとしては、「1行」であれば・・・
まあ、やろうかな
といった感じで、
きっちり1行だけていねいに書いてくれます。
ムダに労力を増やさないのがコドモ。
全体からみれば、わずかな量ですが
ただでさえ書くのが苦手なお子さんには
いきなり大きな山のような課題は出来ない可能性があります。
そこで、怒るのであれば
あえて、「1行だけ」と言っておくのです。
その方が子どもをほめやすいので、
「お~~!!いい文字だね★」
と認める言葉をかけるのです。
そこからが、スゴイですよ。
「そんなことをずっとこれから先も言い続けるなんて・・・」
「いつまでも出来ないわ・・・」
と思わなくてもいいのです。
夕方忙しくて、十分子どもの宿題をみることができなくても
きっちり、今できているところを認めていくと
なんと!
親が見ていないところでも
1行が3行くらいには簡単にのびていきます!
今日のクライアントママもおしゃっていましたYO。
3行ていねいに書けるようになれば
次は、5行になるのが子どものスゴイところです。
今、できているところを
きっちり認めていくと
親がそばでみていなくても
だんだんと、子どもだけで学習できる
量が増えていくのです。
ちなみに私も中学校で実感していました。
急がばまわれですね。