子育てがラクになる!コーチング@東ちひろです。
きょうだいにケンカはつきものです。
家の中でケンカから学ぶことは、たしかに多いです。
でもね、あんまりにもケンカが多発するとしたら・・・
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他の子どもがいるところでは
ひとりだけをほめてはいけません!
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他の子が やきもちを焼く からです。
「ひとりをほめると
他の子もがんばろうと思うかしら・・・」
というのは幻想です。
もちろんね
きょうだいの中がとってもいい場合は、かまいません。
「さすがお兄ちゃん!」
「弟もなかなかやるな~」
って具合に互いを認める余裕があるからです。
ちなみに
きょうだいゲンカの一番多い原因は
ママの取り合いです。
ママの時間の取り合い
ママからの関心の取り合い
が多いのです。
だから
ひとりをほめちゃったら
他の子はそれだけでイライラしてしまいます。
じゃあ、どうやったらいいの???
ほめなくていいの???
そんな疑問にこの本でおこたえしています!
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そんな時には、
ほめたいなと思う子どもにだけ聞こえる声で
ささやきます!
「やるな~~」
「さすがやね^^」
「早いな~~」
「すごっ!」
と
短い言葉で、
その子にだけ聞こえる声でささやきます。
もっというと
その子をしっかり見ていなくてもいいので
ママの独り言のようにささやきます。
人は、小声でささやかれると結構よく聴いています。
ひそひそ話は、耳ダンボになるんです。
わたしは、学校勤務のとき
無意識のうちにすぐこれをやっています。
教室で先生が授業をしている時に
私がそばに入って、大声でひとりだけほめることはできません。
でも、子どもは
みんなまとめほめられてもちっともうれしくないのです。
「●年▲組のみんな、がんばったね」といわれるよりも
「●●さん、がんばったね」と言われる方が
何倍もうれしいのです。
だから、私は、机の横を歩きながら
ささやくように
「いい字だね」
「背筋ピンピンだね」
ってささやきます。
短期間に信頼関係を
ひとりひとりとつくるコツです。
おうちでも使えますよ~。
ママは役者にもなりましょう!