子育てがラクになる!コーチング@東ちひろです。
そろそろ風邪ひきの季節です。
とはいえ、
子どもが、熱もないのに
「なんかしんどい・・・」
「だるい・・・」
と訴えることもふえてきます。
そんな時は、
ココロが疲れた・・・
なんか気分が乗らない・・・
そんな気持ちが本音かもしれません。
「熱がないなら、がんばりなさい」
と言いたいところだと思いますが・・・・
ココロが疲れているときは
それなりの対応があります!
以下は私が中学校の保健室でよくつかう言い方です
(相談者がいない時間は、保健室にでかけて子どもの様子をみます)
参考になさってください。
子ども:「なんかしんどいわ~」
私:「えっ?しんどいの?大丈夫?」
子ども:「うん、なんかエライわ」
ここでおでこと手を触ってみる。
私:「う~ん、熱はないみたいだけどね・・・」
「でも、熱はなくてもしんどい時あるからね~」
「ちょっと熱はかってみて!」
ここでたいてい熱はない!
私:「朝ご飯は食べてきたの?」
「夕べよく眠れた?」
「次はなんの授業なの?」
子ども:中学生も素直に質問に答える
私:「次の授業どうする?」
(自分で考えさせる)
子ども:「・・・・・・」(悩む)
授業に行けそうなときいは・・・
私:「じゃあ、熱ないから、もう1時間やってみる?」
「それでもしんどかったら、またおいで!」
といって教室をすすめる。
ここで再度来室する可能性はとても低い。
再度来室するとしたら。。。
本当にどうしようもなく体調が悪い時です。
子どもだって、ココロガ疲れる時があります。
そんな時には、
それをズルだとかナマケだとか言わず、
相手の気持ちをわかろうと努力します。
厳密にいうと
相手の気持ちをぴったりとわかるわけではありませんが
わかろうとする努力はします。
相手の気持ちは
わかろうとするが勝ちです。
わかってもらえたと感じると
ひとは、結構がんばれます。
逆に、「おまえが悪い」と指摘されると、
授業に出たとしても、
気持ちがのらない状況になるかもしれません。
役者ママになりましょう。
演技ができる人は、円熟した人です。