私達大人でさえも、自分のことが一番自分でわからないことがあります。

それくらい自分への認識は不確実です。

自分は、なにものかを認識するのは、「他者から自分のことを何と言われたのか」
という積み重ねからできていきます。

【人は、他者から言われた言葉でつくられている】
ということです。


特に小学校入学までの間に、どんどん「頭がいい子だね」と伝えてあげてほしい
なと思います。

これは文字や数字が書けたから「頭がいい子」というのではありません。

たとえば、大きな声であいさつが出来た時に
「大きな声であいさつができる人だね、頭がいい子だね」と声をかけます。

おもちゃのブロックで新しい物を作った時にも
「お~、新しい作品を作ったね。頭がいい子だね」
と言葉をかけます。

頭がいい子を育てたいと思ったら、まず子どもの潜在意識の中に
「頭がいい子」という言葉をインプットしていきます。


大きな声であいさつができる子ども、ブロックで新しい物を作る子どもが本当に
「頭がいい子」なのかということは、あえて横に置いておきます。

大切なことは、「頭がいいだね」と言われたことがたくさんあるかどうかという
ことです。


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