みなさんこんにちは。
教育アドバイザー小百合です。
洗濯物が外に干せなくて残念な一日です。
さて、私の知っている男の子ですが、ちょっと反抗期。
小学校低学年なのですが、
なぜか、いつもお母さんともめるのです。
理由をよく聞いてみると、原因はいつも「勉強」
その子、勉強が好きではなく、最近かってもらったDSに夢中。
英語だけは習い事をしているのですが、そこの宿題も結構ある。
そんなに勉強が嫌なら英語もやめさせれば? もめる原因なんでしょう?
でも、その子頑としてやめない。
そして、小学生低学年ながらついにお母さんの言うことはきかなくなりました。
お母さんは心労でどうしていいかわからず、ひとり抱え込んでいました。
話をきいていると私が感じたのは、、、
お父さんは? お父さんは何ていっているの?
そのお母さん、お父さんには話せないそうです。
自分がどれほど苦しんでいるのか。
そして、がみがみ言わないお父さんの前では本当にその子はお利口さんなのです。
だから、お父さんもその子がお母さんにそんな態度をとることも知りません。
この子育て、いびつだと思いませんか?
事情があって、両親がそろって子育てできない場合もあります。
でも、違います。
お父さんはいるのです。
でも、子育ての中に存在していないのです。
おかあさんがひとりで抱え込み、悩み、苦しんでいます。
私はこのお母さんがいつか自分の口から自分の苦しみをご主人に話せる日が来るように見守っています。
苦しみを自分で抱え込むと、自分を責めることばかりします。
子どものことを思わない親はいません。
よかれと思って子どもにしてあげることが、子どもには伝わらないときもあるのです。
そんな時、自分が間違っているのかどうかひとりで悩まずに、一番近くにいる人に相談できる、そんな環境を、このお母さんに与えてあげたいと思います。
私のカウンセリングを何回か通じて、このお母さんは少し進歩されました。
「勉強のことは主人に任せる」
大きな決断です。
大きな一歩を踏み出せました。
心の荷物をすこしずつ軽くしていきましょう。
あなたは間違っていません。
がんばりすぎているだけです。
みなさんも心に荷物をもっている方、心を軽くしませんか?
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