中学受験において速読が出来ることは武器になるそうです。
息子の場合は、私が気が付いた時には既に本を読むスピードが速くなっていました。
なんか一冊読み終わるの速くない!?
と驚いて気がついたという感じです。
今回このブログを書くにあたって、速読についても調べたのですが、斜め読みや飛ばし読みのような技術もあるんですね。
息子はその読み方とは違うよう。
「どうして速く読めるの?」と聞いたところ、
「うーん。脳の半分で文章を予測しながら読んでる。もう半分で合ってるか確認して読み進めてるから速くなってるイメージ」
はっ
って感じですが、そういうことみたいです。
「例えば建国記…まで読んだら、それは建国記念日だろうなと予測しながら次に進んでる」
私には理解出来ない技術がいつの間にか身についていたんだなぁ
ちなみに漫画もめっちゃ速いです。
とにかく文章という文章を読むことが好きで、街中でも看板などほとんど全ての文字を読んでいると思います。
私は、特段に教育に力を入れるママではなかったのですが、絵本や本はたくさん読み聞かせていました。本が好きでない赤ちゃんのうちから、興味がありそうだなという分野を中心に読み聞かせしていました。
息子は食べることが大好きなので、食べ物の絵本は赤ちゃんのころから食いつきがよかった
あとはとにかく会話をする。これは私がただのお喋りという事もあります。笑
特に小さいうちから熟語や難しい言葉を変換しないで使うことは意識していました。都度、難易度は変えていたとは思いますが。
そうすると、そのうち「〇〇って何?」と熟語や言葉の意味に興味を持つことが出てくるので、噛み砕いて教える。
または図鑑などで見せて記憶させるという事は気にしてやっていました。
息子は赤ちゃんの10ヶ月で言葉を話していました。一歳半検診では2語文をペラペラ話して検査の時に驚かれました。
そうこうしているうちに、勝手に言葉の理解力や読解力がついていたのだと思います。
私が気にしてやっていたことは本当にこのくらい。
一番は子供が興味がある分野を観察して、理解して会話や絵本を一緒に楽しむことが大事だと思っています。
そして、今でもとても会話をします。
家庭科の調理実習があるから〜がいると言われたのですが、それで何を作るのか、どんな調理方法で作るのか、どうやって持っていくのか、どういうふうに分担を決めたのか、など。
「はーい」一言で終わる会話でもあったと思うのですが、一つの会話でたくさんの内容を話します。
それは、息子のいい話を聞くだけでなく、悲しかった話や辛かった話を聞く機会にもなっていると思います(今は思春期に入り、なかなか話しづらくなってきたかもしれませんが)
国語はこんな家族の会話や本だけで、難関校レベルまで偏差値が上がっています。